本籍について
普段は気にすることはあまりないです。
今回、パスパートを取るにあたり、嫌な気持ちが思い出されました。
元々、結婚した時に、夫婦二人の戸籍を作るのが普通と考えていました。
結婚の届けをするときに、夫が自分の戸籍謄本を忘れたと、二人の戸籍をとることが出来ず、夫側の戸籍に入り、あとから二人の戸籍をとなったのですが、
しばらくして、夫はわざと、忘れて、自分の戸籍から抜けたくなかった事を知りました。
今の日本の法律上、夫婦は同姓で、特に子供がいては、同姓にせざるをえません。
自分の名前を変えるのすら嫌でした。
年賀状はしばらく
女性がよく旧姓と書くところ
佐藤花子(仮名)
現法上姓 山田(仮名前)
*佐藤が一般的に私の旧姓、山田が夫の
私にとっては、30年近くの名字は旧ではありません。
また、私は夫の家に嫁いだつもりはなく、あくまで夫と結婚しただけのつもりです。そして、そこからスタートし、子供も育てていきたいと。
年齢的には何十年か先ですが、夫が先にとなったら、旧姓に戻れる、夫との離縁ということではなく、戸籍を抜けられるとか、そんな仕組みがあるのを知りました。
高校生の息子がいずれ
結婚する時には、本人や相手の方に希望がなければ、自分達の本籍を住民票と同じにした方がいい、便利だしは話すつもりです。
またお墓は、絶対に自分の実家に入りたいと思っています。
実家がとても好きとか、親ととても仲良しだからと言うことではなく、自分の個としての考えの問題です。
結婚してから20年たちますが、結婚後、初めてのパスポートです。以前も海外へと思いますが、本籍を考えると、いろんな気持ちから落ち込むほど嫌で、吐き気がするほどとでも。旅行を
断念しました。
本籍的な考えが古い日本の体質のような気がしますし、女性が夫側の家にも、嫌悪感。
夫は、実家からの籍を抜くのは親に申し訳ない気がしたと言いましたが、それなら私も同様だよと。
どう考えたらいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
線を引かなきゃ、やってられないことがあるから、悩むんだよね。
ん〜まぁ、それも執着だよねぇ。
正しいか間違いかでは線は引けないし、何が普通かも、皆 捉え方や価値観は違うからね。
あなたが、そう思うなら、それが一番だと思うし、お子さんはお子さんが考えたらいいことだものね。
旦那さんは、旦那さんで、受け入れれる部分と、そうでない部分があるのでしょうからね。
法律上、管理の問題であって、籍を移しても 私は私、あなたはあなただものね。
結婚して、名字を名乗っても、こちら側の人間になって、実家を捨てたわけでもないし。こちら側の人間になっていかなければならない ということでもないよね。
結婚となると、女性側は、そういう選択を迫られる立場に立たされますが。
私は、仏教的 縁の繋がりだと思えるのですよ。
血の繋がりや、戸籍の繋がりの線引きではなく、皆 縁あれば繋がっていくわけだし、念仏者は皆 仏さまの子どもですから。
繋がりが広がっていくわけでね。
死んだら、後に残った者が、骨を納めてくれるでしょうが、私自身は土の中に入るわけじゃなく、お浄土へ生まれていくわけなので。残された者が、お念仏を申し、手を合わせて生きてくれたら、それでいいのです。どこに納骨されるかは、問題ではないんですよね〜。
何か、線を引かなきゃ、やってられない、納得できないことがあるから、悩むんだよね。本当はね。
籍や骨よりも、そこが、あなたの悩みなんだよね。。。
安心の暮らしがあれば、悩むことなんてないのにね。。。
また、話ましょう。
追記。。。
そうですか。代々にという想いは、わかるわ。
大事にしたい、繋がりですね。
同じ想いを大切にするのと、無理を強いるのは、また違うからねぇ。
どう捉えるか は、人より、違うよねぇ。
結婚したら新しい戸籍。夫婦で話しあいが大事。
結婚したら、夫婦の新しい戸籍になりますよね。
その新しい戸籍の住所を、旦那さんの実家と同じ番地に、氏を旦那さんの姓にしたということですね。
余談ですが、戸籍の住所はどこに置いてもよいので、皇居の住所にしている人もいると、先日テレビで聞きました。
すぐに引っ越してしまうようなアパートとかに本籍を置くよりは、実家や皇居(笑)の住所の方がわかりやすいです。頻繁に転勤する人などは、本籍地をどこにしたか忘れてしまうかもしれないので。
本籍地の役所には、転居履歴などの情報が保管されます。自分達の大切な履歴情報をどこの役所に保管してもらうのか、それが本籍の役割です。
紙で情報を保管するしかなかった時代には、本籍というのは、家単位で情報をまとめて管理する便利ツールだったのです。
将来的にはIT化で、全自治体共通のサーバーとかをつくってマイナンバーで管理すれば、本籍という制度も必要なくなるかもしれませんね。
本籍なんて、その程度のものです。
問題は、現在の日本が夫婦別姓ではないことですよね。
ただ、あなたの実家が江戸時代から続いているという話も、結局は名前を継ぐという制度のおかげで認識できているのかもしれません。
その意味では、あなたも夫婦別姓ではないことの恩恵(家という認識を持つこと)を受けています。
日本が夫婦別姓ではないことよりも、あなた方夫婦が事前に納得してから名前を決めなかったことが、問題かもしれません。
本来は、結婚する前にちゃんと話しあって納得してから入籍するのがよかったのですが、今さら仕方ないことです。
もしも、お子さんが二人いたら、両方の家を一人ずつに継いでもらえますが。
少子化の時代じゃなければ、そのように兄弟が色んな家を継いでいくことができたわけですし、次男だから婿養子にとかも可能だったわけですが、少子化の時代だと、どちらの家(名前)も残すというのが難しいですね。
息子さんが彼女の婿養子になる可能性もあるし。
これも諸行無常です。
いずれにせよ、血のつながりは続いています。
戸籍や名前はただの記号にすぎません。
アフリカで生まれたホモサピエンスの先祖の名前なんか、誰も知りませんからね。
諸行無常。家族の形も時代とともに変わる。
今を生きる私達は、今の制度の中でうまくやっていくしかありません。
もう一度、旦那さんとちゃんと話しあってみてはどうでしょうか。
質問者からのお礼
中田さま
ありがとうございます。
執着ですね。確かにそうなのですが。
夫の家族は息子が生まれたときに、まるで墓守ができたかのように喜び、更には夫の父は次男ですので、家としては古くない、そして亡くなった時に、本家とは別にお墓を作りました。
夫には既婚の姉二人がいますが、子供が居なく、また私の弟は未婚なので、息子の負担を考えたら現代式に都心の移動式か、散骨とも思うのですが、口出しはせず。
そして、私の実家は、資産こそはないですが、とにかく古い家、江戸時代には問屋をしていたのが落ちぶれたとのことです。そして祖父も私の父も養子縁組というのか、お婿さんとして、家に入ってます。
弟は未婚のままだと思うし、私は自分の実家の方に思いがありますし、それで余計に夫の本籍が嫌な気分になってしまうんです。
願誉さま
ありがとうございます。
入籍前に話はしたのです。その時に夫は何も言わずに、役所に届ける日に、書類を忘れた…私はそれだけだと思っていたんです。
私の母も、話したところ、それはおかしいと。
もちろん、本籍をどうすべきが正しいかは、人それぞれですけれど、ディズニーランドを本籍にする考えをもつ友人の発想はなかったのですが、現住所にするということは、夫も同じ考えだと思っていました。
紙だけの問題と、昔と違い免許証にものってこないし。
ただ、人生なんどか、謄本をとる時と、久しぶりなのですが、パスポートには、本籍の県名が確かのりますよね。
20年の結婚生活ですが、喧嘩は、ほぼ夫の実家に関係すること。今は、大きな喧嘩はなく、ただ戸籍の事は争いになるのはわかっていて、今の時期に喧嘩をしたくありません。
喧嘩をすると、過去は最長で1年半、夫はまともに口をきかなくなります。
(この点、親の育て方に問題ありと、私は思うのですが、今更で、親にいうことでもなく)
高校生の息子と私が喧嘩しても、1時間後に、笑ってご飯を食べているとは違い(夫には、これが逆に不思議らしく)話し合いもケンカになり、厄介ですので。