青春コンプレックス
青春コンプレックスというものを抱えています、お陰で毎日が憂鬱です。
私の中学高校時代に原因があると思います。
中学時代
私は出来の悪い生徒でした、数学の時間はいつも怒鳴られ立たされていました、そんなこともあり
体育の時間のペア決め、修学旅行に行く前のグループ決めに私は誰からも必要とされていませんでした。
自分から声をかけても、大体もう組む相手が見つかっている場合が多かった。
「こいつと組むと自分まで馬鹿に見えるから離れよう」
という思いが周りにあったのです。
高校
中学のころ気がつかなかったのですが、自分は努力出来ない人間なのだと気づいた時期、相変わらず馬鹿で成績は最低でした、
クラスメイトから避けられる出来事があり、しばらく経つと陰口が聞こえてきて 怖くなり、勢いで学校を辞めてしまいました。
定時制に編入するも、クラスに男子は少なく、少ない男子同士嫌々付き合っている所もあって あまり深い付き合いはしませんでした。
修学旅行も行っていません、馬鹿にされながらも卒業。
そして現在に繋がる訳ですが20越えた時に十代の価値に気づいたのです、十代のころは十代にしか出来ない経験があり、
努力するべき時期であり、人生の絶頂期なのだと!!しかしもう遅いんです。
自分は大切な時期を無駄にしたという現実を知ったとき何とも言えない喪失感のような気持ちになり、町行く高校生を
見る度に涙があふれて来るようになりました、思えば異性の友達や彼女すら作らなかった、若いうちにしか、十代の内にしか十代と付き合えないのに!!!!!!!
勉強も逃げて学力、学歴はありませんしただ性格の悪い大人になってしまった!
青春への憧れが強すぎてとしを取るほど辛くなる、しかも青春コンプレックスは一生治らないんです、自殺も考えているほど
歪んでしまった。
十代同士で付き合うのは合法ですが、二十代と十代では世間の目は一気に変わりますし、そこに十代という時期の神秘性を感じてしまう。
仕事もわけ合って退職、もう社会のレールから外れて青春もないし学歴ないしなにもかもない、今後生きるか値を見いだせていません。
楽しいことがあってもすべてにおいて十代の経験が至高と考えていますから
十代>二十代以降の経験 となってしまうのです。人間若いうちがすべて、これは真理なので否定できません。
自分が嫌いで仕方がありません。
中学高校という人生の一番楽しいところ、輝ける時期にろくな青春を送っていないので 青春コンプレックスを抱えている。上手く生きることが出来ません受け身です
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今からでも、素敵な人生を作れます!
質問読ませていただきました。
10代の頃は素晴らしい!よく聞く言葉ですし、10代や青春という言葉の響き、特別なモノがあるかもしれません。
少し私の経験でお話しさせていただきます。
私は、10代の初めの頃に両親が離婚しました。13歳から僧侶ですので、修行がありましたので、友達と遊んだことはありません。もちろん、彼女なんていませんでした。
学校でも周りとはそれなりに接していましたが、やはり特殊な環境で育ったせいか、どこか浮いていたかもしれません。
そういう意味では青春なんてなかったでしょう。
しかし、10代の頃に青春を楽しめなかったからといって、その後の人生を悲観はしませんでした。むしろ、私は辛かった時期である10代の過去を思い出したくなかったのかもしれません。
私が本腰を入れて仏道に励むようになったのは、30歳になってからです。そこから、色んなことを勉強し、色んな人とふれあい、色んな取り組みをしました。今の妻とも出会い、結婚もし、子供にも恵まれました。
はっきり申しまして、私の37年の人生を振り返ったとき、一番輝いているのは30歳を過ぎてからでしょう。
このように、たとえ10代ではなくても、自分がどう生きるかによって、今を人生で最高の瞬間にすることは可能でしょう。
たしかに10代のころの経験や思い出は大切かもしれませんが、今更それを望んだところで過去には戻れません。戻れない以上は前を向き、これから先をどのように良くしていくかを考えないと始まりません。
茄子さんはまだ20代とのことです。残りの人生はまだたくさんありますが、どうやって生きたいですか?過去に捕らわれ、後悔しながら後ろ向きに生きたいですか?それとも、前を向き、10代よりもひょっとしたら今の方が素晴らしいんじゃないかと思えるような瞬間に出会いながら生きたいですか?
どうやって生きるのも、茄子さんの自由です。ただ、私は前向きに生きた方が楽に幸せに生きれると思いますよ!
最後に、仏教では自分の思い込みを捨てなさい!と説きます。
10代の経験が人生で最高というのは思い込みです。
10代に死ぬほど辛い経験をたくさんされて、楽しい事なんて1つもなかったにも関わらず、大人になって幸せを掴まれた方を何人も知っています。その方にとっては今の方が素晴らしいんです。
思い込みを捨てることも、楽になる方法の1つですよ!
過去は遠く過ぎ去りて
あなたは「人生は、若いうちが全て」と言いますが、これは真理じゃありません。
十代は、全てにおいてウロウロする余裕を持てる時期です。だから可能性が多い。それは確かだと思います。けれどそれは、「選択の可能性を残している」のであって、何かを手にしているのではないのです。高校で必死になって彼女を作れば、幸せな結婚ができるのでしょうか?そんなこと、決まっていませんよ。
過去はゆき去り、未来はなにもかも不定です。明日、どこからかミサイルが飛んでくるかも知れません。
ですので、大切なのは「今、何をするか」だけです。「池に財布を落とした。あの時落とさなければ…」と呟き続けるより、いま池にてをつっこむか否か。「明日になったら、浮かんでくるかも」とか妄想することの無意味さが分かるなら、過去を憂うことの無意味さも、また分かるのではないでしょうか。
皆、同じですよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
今を生きる、と言う感じでしょうか、私の父親はよくそういった本を読でいました。