「身に降りかかる不幸」という火の粉の振り払う方法
5年前父親が他界。すると兄・妹・兄嫁の三人で預金・遺産・土地すべて独占して連絡・対話拒否。高齢の母親を施設に追いやり囲い込み無駄使いし放題をやめず食い物に・・・始めからお金は諦め求めていないが利用される母親を助けられず見るに忍びなかった。お金のことは諦め放置・無視していたら土地売却のため勝手に裁判をおこされ訴訟費用・弁護士費用その他請求だけ弁護士を通して督促。お金とは所詮物を買うための手段。人間生まれる時も死ぬ時も一人。人生が終わる時にお金があるかないかの違い。相続財産は父親が作ったもの。渋谷区かユニセフにでも寄付すべきとも提案した。何も求めてないのに不幸・火の粉が振りかかってくる。一体どうすればよいのでしょうか?辛いので自殺すれば親族が喜ぶだけ・・・
人生いい事何もなかった。いつも悪いことばかりが向こうからやってくる。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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相手が弁護士を通して話しているのだから、あなたも弁護士を通して対応するのがいいと思いますよ。法律の事は専門家に任せましょう。
裁判では負けたようですが、最後に勝ったものが勝者ですから、諦めてはいけませんよ。
人生最後の兄弟喧嘩と思って、存分に戦ってください。火の粉を振り払うためには大人しくじっとしていては駄目ですよ、他の人の力も借りて懸命に振り払わないと。
争う気持ちが無くても、防衛力は必要
きっと平和を愛する穏やかな心の持ち主で、心静かに時を過ごすことを大事になさっておられるのでしょう。そういう心構えは大事です。でも、身に降りかかる火の粉を振り払うにしても、時機を逸したらたいへんなことになります。今、田吾作さんはその状態だと思います。争いごとを好まないにしても、「物陰に隠れて、台風が通り過ぎるのを待つ」という手法が通用する場合もあれば、却って危険な場合もあります。
前の質問で「五年前父親が他界。その直後に妹と兄・兄嫁に実印を悪用され不正に遺産分割協議書を作られてしまい相続分3分の一を6分の一に減らされた。」とありますが、ここで判断ミスがあったように感じます。そういうことを言われれば不愉快かと思います。でも、敢えて厳しいことを言わせていただければ、私には田吾作さんに甘さがあったように思われます。「実印を悪用された」と言っておられますが、田吾作さんにも不注意な部分があったのではないでしょうか?要は遺産分割協議者の内容を確認せず、実印と印鑑証明を兄等に預けてしまった。遺産分割に同意していないにも関わらず、不本意な内容で相続登記されたしまった、ということだと思います。更に悪いことには、この時点で何ら法的手段を取らなかった。それが今回の土地の処分と其の裁判の原因でもあるのです。
この時点で、弁護士に相談し、「正当な分割協議者ではない。誤った相続登記である。」旨を裁判所に訴える等の行動を取るべきだったと思います。何もしないと、法律的には田吾作さんが「その内容で承知した。」と見なされてしまいます。田吾作さんは何も悪いことはしてないと思います。でも、他人が田吾作さんの権利を侵害するような行為をしたことに対して、何ら対策・対抗をしていないと、法的には相手方の行為を承認したと見られてしまうのです。
財産も何もいらないなら、それでもいいと思います。でも、自分の権利を守るために防衛力が必要になります。5年前の時点で、弁護士に相談し遺産分割の訂正を求めるべきだったと思います。
弁護士さんもいろいろです。お父様が亡くなり相続手続きをした当時の事情を説明すれば、今回の裁判に疑義を唱え、あなたに協力してくれる弁護士さんも居ると思います。まずは、社会的に信用できる方に相談し、良い弁護士さんを探してみましょう。