次男のどもり
いつもありがとうございます。
今回は4歳の次男についての相談です。
今月に入ってから次男がどもるようになりました。
一生懸命お話ししてくれるのですが、出だしに詰まって「あ、あ、あの~あの~」と言って言葉を絞り出しているかんじです。
園でも言葉が出てこなくて悔しくて地団駄を踏んで泣いてしまったりもしているようです。
どもってしまっても言葉が見つかるとその後はスラスラと話せるのですが、あまりにもどもる頻度が多くなったので保健師さんに相談したところ、どもりはストレスから来るのがほとんどだと言われました。
でも次男のストレスが分からなくてどうしてあげることもできないのがとてももどかしいんです。
引っ越しや妊娠などもないので環境の変化のストレスでは無さそうだし、次男は長男を見て育ってきているので怒られるような事はしないし、誉められて育ってきた子なのであまり怒る機会もないため怒られてばかりで起こるストレスでも無さそうです。
でも私が長男の発達障害や登校渋りに悩み付き合い毎日どんな時でも長男の事を考えているのは事実ですが、だからといって次男をほったらかしにしているわけではありません。
次男が可愛くて仕方がないし、昼間離れている間、会いたくてたまらないです。
愛情表現も毎日たくさんしています。
発達障害児の兄弟を持つ兄弟は苦労するというのをどこかで読んだのですが、それも関係があるのかなとも考えました。
長男はめちゃくちゃな要求を次男にしたり、ストレスを次男に暴言や暴力という形で発散したり、長男のこだわりを次男に押し付けて従わせようとしたりなどは前からあり、気にはなっていましたが長男の主治医に相談したところ、兄弟喧嘩で勉強する事もたくさんあるのだから血が流れる暴力以外は親は介入しないでと言われて、よくない事はよくないと伝えますが、あとは我慢して見ていました。
それが今になってどもりという形で出たのか、それとも長男を見ているから、自分は怒られないように良い子になろうとして頑張りすぎているのか、私の心配する気持ちのほとんどが長男に向いてるのを察知しているか、など色々考えました。
でもどれが強いストレスなのか分かりません。
お坊さんはどう思われますか?
私は次男にどうしてあげたらいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ウチの子もそうです
うーん…実際に一緒にいるわけではないのにアーじゃないかコーじゃないかというのは、もの凄く無責任なことではありますが…お坊さんというより男目線で。
「言いたい感情があるけど、上手く言えない」
これって多くの男性にとって生涯抱えるストレスなんですよ。女性はコミュニケーション能力が進化し、男性は空間認知能力が進化しました。個人差はとても大きいですけど、傾向として。旦那さんとケンカする時とか思い当たる節はありませんか?あるいはご両親の夫婦喧嘩の思い出とか。
かく言う私だって、リアルタイムの会話が苦手なのでネットでQ&Aやってるクチです。妻と口論した時に言いたいことは大体、早くて半日遅れで言葉になりますます。その時は決まって既に解決しているか口をきいていない時です。我ながら使えねぇ………
よく職人さんが「見て覚えろ」って言ってるでしょう?あれは言葉にして教える方法が分からないからです。だって経験値を職人の技に全振りしてるわけですから。地域で「若者ガー」って言ってるお爺さんだって同じです。夫婦喧嘩で言いたいことが半日後に下りてくるのと同じように、若者に言いたいことがまとまった時には手遅れなんです。老練の男性でもそう。お坊さんでもそう。まして4歳の男の子なら尚更です。それって、凄まじくもどかしいに違いないと私は思います(←どのくらいか例え話にしようとして思い浮かばなかった奴)。
あ、そうそう、先日ウチの息子が2歳下の妹に口喧嘩で勝ったのですが、それが家族ニュースになったくらい、言葉にする力は男女で差があるんです。男目線としては、そういうとこを分かってあげて欲しいです。
あまりあのせいかも、このせいかもと抱え込まないで下さいね。
「そんな時はこう言えば良いんじゃないかな」と地道に教えてあげ、そして教え過ぎないであげて下さい。やっぱり、自分で悩み、試行錯誤し、失敗も成功も経験することは大切でしょう。息子さんのストレスを歯ぁ食いしばって一緒に耐え忍んであげるのも、親の務めだと思うんですよね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
そうですね、たしかに男性の方が気持ちをうまく言葉に出せないように思います。それと少し冷静になって考えてみましたが、私も喋る時に頭に「あの~」とよく言っている事に気が付きました。
保健師さんの言う、どもりはストレスからくるという事以外にも、喋り方が似てきたという可能性もありますよね。次男の成長を焦らずゆっくり次男のペースでいけるよう見守りたいと思います。