心から家族を愛せない。
家族を心から愛せない自分がいます。
感謝の気持ちはあるのですが、家に帰ると笑えなくなったり、家族に心の壁を作ってしまったり、帰るのが億劫になってしまったりします。
早く仕事が終わっても、家に帰って家事の1つでもやれば妻も喜んだり、子供と遊んだり出来るのでしょうが、中々そんな気になれず、自分の欲望を満たすために遊びに出掛けてから帰る日々を過ごしております。
幸せな家庭を築きたいという願望はあるのですがいつも矛盾した行動をとってしまいます。
一体どうすれば心から家族と接することが出来るのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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一人で抱えては辛いです
ご相談拝読しました。
幸せな家庭を築きたいという願望を抱きながらも、そのような行動を実際にとれない苦悩が伝わってきます。ご家族も色々と思う所があるのかもしれませんが、ユウ様ご自身もお辛い事とお察しします。
さて、家族の形は千差万別ですから「あるべき理想の家族像」とご自身の状況を比べていたずらに自責する必要はありません。
しかしながらそれは好き勝手にしていいということでもなく、やはり相手も生活もあることですからユウ様ご家族なりの形を探っていかねばならないのだと思います。
今、一番お辛いのはその探るための一歩を踏み出せずお一人でグルグルと思いを抱えてしまっている事ではないでしょうか?
もしかしたらそれは奥様も同じかもしれません。
もちろん「亭主元気で外が良い」タイプの奥様も入れば、できる限り家事・育児を協力して欲しいというタイプの奥様もいることでしょう。
大事なのはそれが世間的にどうだとか、ユウ様の思いの中だけでどうだとか、ではなく目の前のリアルな奥様がどうなのか、そしてそれを受けてお二人がどうバランスをとっていけるのかです。
こればかりは話さない事には共有できないでしょう。
まずはお子様が寝てからでも奥様とじっくり話してみませんか?相手の気持ちに配慮しながらもきちんと思いを伝えることだと思います。上手くできないことを正直に話すのもいいでしょう。
言い合いや要求のし合いをするのでなく、世間的な価値観との対比で裁き合うのでもなく、お二人自身がどうしたいのか、それを受けて現実的にどう折り合いが付けられるのかです。
まずは機会を伺って一歩踏み出しましょう。それがいきなり上手くいくとも限りません。積み重なったすれ違いはすこしずつほぐしていきましょう。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
焦らず機会をみながら話をして行こうかと思います。