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お墓

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嫁ぎ先の親に心無い酷い事ばかり言われているので同じお墓に入るのが怖くて嫌です。

質問1:死後も同じお墓に入っている人達は顔を合わせるものでしょうか。会う場合死後もまた心無い言葉をかけられ続けるのでしょうか。

上記の件もあり、自分で新たに墓地等を購入するか私の旧姓のお墓に入れるなら入りたいとも考えています。
(主人とも折り合いが悪いので死後は同じお墓には入らない予定です。)

質問2:ご先祖様の問題、ルールとして、結婚して姓が変わってしまっていても私だけ実家のお墓に入る事は可能ですか?
それとも離婚等して旧姓に戻れば実家のお墓に入る事はできますか。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

唯一の正答は無く、宗派や住職によって変わります。

でも嫁ぎ先の菩提寺のご住職に
尋ねることも躊躇してしまいますね。

一般的なことを言えば
亡くなった方は仏さまになりますから
人間時代のような性格は正されて
心無い言葉を掛けてくることはありません。

実家のお墓には
管理されている方がOKなら
姓は関係なく入ることはできます。

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和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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お墓はお骨を入れるBOXにはあらず

どこに処しても一緒にはならないのが、この自己の身心というもの。同じ電車、同じ車に乗っていてもあなたはあなた。

Q:死後も同じお墓に入っている人達は顔を合わせるものでしょうか。会う場合死後もまた心無い言葉をかけられ続けるのでしょうか。
A:死後、死後と言って死んだ後の世界があるのかなぁ、また悪口言われたら嫌だなぁ、と思っているのは、この世のあなたの今の一念。どこにその思いが生じているか。そこに向き合っその煩悩を生きながらに断ずるのがお墓が象徴する菩提心・誓願塔の目指す先でしょう。
お墓というのは、人が亡くなっても生きている人たちがお釈迦さまのように悟りを求めて苦しむ人を助け、自らの煩悩を断ち、仏教を学び、仏道を成就するための誓願が込められた供養塔です。
今、この世で生きてその迷いの心や苦しみ、妄想・煩悩の本当の姿を見抜いてこの上ない明晰な心に目覚めるのが仏教でしょう。そういう志・ハートが無いとお墓もただの石になってしまうと思いませんか?お墓を建てるというのは菩提心・誓願を立てる意味があるのです。

Q2:ご先祖様の問題、ルールとして、結婚して姓が変わってしまっていても私だけ実家のお墓に入る事は可能? 離婚等して旧姓に戻れば実家のお墓に入る事はできますか。
A:どこに入るのもあなたの意志。
ただ、人生というのは自分の意思で自分の歩む先を決めることが出来ても、死んでからは骨はご家族が見守るものです。
お参りに来てくださるご家族の事も考えて、普通にしたら宜しいと思いますよ。
周りもビックリするような突拍子もないことをして、死後も遺族に迷惑をかけるようなことは
しない方がイイと思います。
問題は「わたしがこうしたい」「わたしがこうしたい」という人間特有の「私の都合」が自分を苦しめてしまっているという事ではないでしょうか。
まずは、そこを解決するべきでしょう。
死んでからどうこうは、まだまだ焦らずとも大丈夫ですし、あの世で文句言われることもありゃしません。仏教とは生きながらにこの世で問題なく安心できる心に目覚める教えです。
その為にも、ああ、私もっと自身を怒らないように・悩まないように向上させたい!という志・お誓い・誓願を持つことです。
仏教ではそれを菩提心と言います。
菩提心の無い人生もお墓もそこに魂が込められていない状態。
生き方変えるぞ!という志を奮い起こしてください。

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おきもち

質問者からのお礼

ご回答有難うございました。勉強になりました。

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