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先祖供養について教えてください。

回答数回答 2
有り難し有り難し 29

こちらで、質問及び皆様の回答など
拝読させていただきまして心のモヤモヤが
少しづつ晴れてきます。
この度もよろしくお願いします。

今回は先祖供養について、質問させてください。
私は母が未婚の母のため、実家とは疎遠になり、母の実家ももちろん実の父の先祖の墓参りをした事がありません。

私自身、結婚は出来ましたが、夫とは
一度離婚をして再び同居をしています。
その夫は現在、癌で闘病中です。

最近は病状が、さらに悪化している為
色々 先の事を考える毎日です。

近所のお寺の住職にお伺いという占いで度重なる不幸について、占っていただいた所、両家の〇日と〇日の先祖の供養がされていないとの事で、祈祷済みの御札をいただき神棚に入れ、毎日お参りしています。

離婚の際も姑との折り合いも元々悪い事もあり、夫の実家のお墓参りなど当然今後も出来ません。
宗派なども分かりませんが、許される事なら
夫と、私は現在の住まいから通いやすい場所にお墓を、立てたいと思います。

姑は現在も健在なので、もし夫のが先に亡くなった場合は骨を分けてもらうなどの話はしてもいいものでしょうか?
話し方としては、子供が通いやすいという理由で言ってもいいものでしょうか?

先祖供養とは、9月のお彼岸の時期に、お寺で合同供養祭などで、両家の名前を読み上げてもらうだけで、少しは気持ちが届いているのてしょうか?

聞きたい事がたくさんあって、話にまとまりがなく申し訳ありません。

私は自分の母の墓の用意と夫と自分の墓の用意を、して子供達の未来が
少しでもよくなるように、命の限りつくしたいと常々思っています。
子供の幸せを願うのは、親の使命だと思っているので、
出来る限り、私達が、被ってきた不幸を
絶ち、子供達には
世間並みの、幸せを歩んでもらいたいと思います。

思いが、強いばかりで何から手をつけていいか分からず、今回もこちらを頼りにさせていただきます。

長文で大変失礼しました。
どうかよろしくお願いします。

2019年1月30日 15:45

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

仏教とは何か、供養とは何か

今までのご質問と併せて拝読しました。

信教の自由があることは大前提なのですが、誠に失礼ながら、もしそのお寺のご住職さんが「両家の〇日と〇日の先祖の供養がされていないから不幸が続いている」という内容の発言をし、それによって祈祷料などを要求したのであればいかがなものか?と個人的には感じます。

先祖供養の有無と、今あなたに起こっている出来事や病状は関係ありません。仏教はそういう教えではないのです。

日本の通仏教的にはおおむね先祖供養の趣旨は追善供養だと思います。これは供養という善行為の功徳を亡きご先祖の成仏へと回向(振り向ける)するという考え方です。もちろん供養の施主も仏道を供に養うというという意味合いもあるでしょうが、メインは追善なのでしょう。
 また、浄土真宗においては亡き人はすでに成仏していると考えますので、先祖供養は追善供養ではなく仏様の教えや救いを讃える讃嘆供養として勤めます。この際は読経や亡き人へ思いを馳せると共に聞法を大切にします。
仏様となった亡き人がその命の終わりという縁を通して残された今生きている私たちこそ仏法に触れてほしいという願いをかけてくださっているのだといただいていく考えです。

しかしいずれの場合でも亡き人つまり先祖がその供養の有無によって私たちに不幸をもたらすと考えません。

仏教の考え方は縁起であり、因果の道理です。縁起とはものごとは縁(条件・環境など)によって起こるということ、因果の道理は物事は原因があって結果が生じるということです。

あなたがご先祖を大切にしたいという思いも、お子様たちの幸せを願う気持ちも誠に尊いものです。
しかしその気持ちの裏返しとして、現在の不幸(自らの都合の悪い状況)を先祖のせいにしてしまうとしたら、それは仏教の間違った解釈によるものです。

幸不幸をもたらす運命の支配者のような存在がどこかにいるのではありません。この世の現象はすべて様々な縁によって起こっており、それを見て考えて評価する私たち個人が自分の都合で決めているのが幸不幸です。ですからその自分の有りようをこそ見つめさせるのが本来の仏教なのです。
そしてその自分に目を向ける大きな機縁の一つとして近しい人の命の終わりがあるのです。供養によって自分に目を向けるのでなく、自分の外側にばかり目を向けて除災招福を願うのであれば本末転倒になってしまうのです。

2019年1月31日 11:30
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有り難し
おきもち

はじめまして。 北海道の道南地区にある若松という農村のお寺に所属しており...

現状を整理し、現実的な解決を

過去の問答も拝読しました。

 まずは、身の回りに起こった事を、「夢の中の話」と「占いの中の話」と「現実に起こったこと」に分類しましょう。
 息子さんが自殺したいと言っているのは、あなたの夢の中の話であり、日常の会話にはありませんよね。
 夢は過去の記憶を整理する過程で見るものであり、予知的な機能はありません。その話は捨てましょう。

 何月何日の先祖の供養ができていない。生き霊が悪さをしているというのは占い(お伺い)の話ですね。
 ご先祖さまが、自分の供養ができていないからと呪いをかけることがあるでしょうか?例えばあなたが亡くなったあと、あなたの子孫が供養してくれないからといって子孫に呪いをかけるでしょうか?しないよね。そもそもご先祖さまはあなたたちを見守る事はしても、子孫の運命に触れる事はありません。この可能性も捨てましょう。
 ご主人とおつきあいしている女性が、生き霊となって誰かを不幸にする事ができるでしょうか?もしできたとしたら、あなただって生き霊となってその女性を不幸にする事ができるはずです。できないですよね?現代社会で生き霊が原因で不幸になったり死んだりした話は聞いたことがありません。その可能性も捨てましょう。

 そうすると残ったのは、あなたのご主人がガンになった話と、浮気の可能性と、お子様がひきこもりになっている話だけになります。
 ご主人のガンについては、病院の指示に従い治療を行いましょう。
 「お付き合いしている」とされる女性とは、本当に今もお付き合いがあるのか、きちんと確認し、今後どうしたいのか話し合った方が良いでしょう。
 息子さんのひきこもりについては、お寺ではなく、保健所や精神保健福祉センターに相談に行きましょう。とても親切に対応してくれますよ。
 https://hasunoha.jp/docs/kakekomilink
 こちらも参考に。

 最後に先祖供養についてですが、
 申し上げにくい事ですが、その占いをするお寺さんとは縁を切ることをお勧めします。吉武師もおっしゃる通り、宗教者が占いをして「ご先祖の供養が」とか「生き霊が」という診断を出すのはやはり異常だと思います。他のお寺さんを何軒か訪問してみて、ご住職の人柄や周囲の評判などを確認した上で、檀家さんになり、改めて先祖供養の方法を相談してみるのがよいでしょう。

2019年1月31日 15:45
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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/40歳代 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが...

質問者からのお礼

吉武様 光輝様

仏教の貴重なお話と冷静な判断で御意見ありがとうございます。

まずは、私の心の弱さから来る依存が
悩みを大きくしていると思います。

ネットなどでも、たくさんの情報や
最近のスピリチュアルブームもあり、心の弱さから、そういったものを心の拠り所にしています。

こちらで、相談させて いただきますと
現実的な動きが、出来ていない自分に改めて気づかされ心の整理が、出来つつあります。

宗派や、住職によっても様々で
迷いも、まだありますが、自分と子供達のためにもしっかりした人間になりたいと
思います。

この度の、ご縁にも感謝します。
ありがとうございました。

「供養の仕方」問答一覧

名前も顔も知らない人に回向供養がしたい。

今、目の前の店舗内で人が倒れて、 10人ほど救急隊の方が処置と搬送の 業務に当たっておられました。 ポンプ車も来ていました。 やがて、救急車は10メーター程 けたたましくサイレンを鳴らして 走っていたのですが、突然、赤色灯だけ つけたまま、端に寄って停車、 ヘルメットを脱いだ救急隊員さんが 運転席から飛び降り、助手席の隊員さんに 何か声をかけて、また車に乗りました。 一緒に来ていたポンプ車も静かに 走り去っていきました。 しばらくすると、パトカーが来ました。 救急車はずっと留まっていました。 救急車のサイレンが突然止まった時は、 患者様がご臨終の時。と、聞きます。 まして、警察車両もいたので… まさにその通りかと思います。 私は当時、駅にいました。 人が多かったので、堂々と拝むことも できませんでした。 シャープペンシルで空中に、救急車を めがけてキリーク梵字を書き、囁き声で お十念を称えましたが、届いたかどうか 不安でなりません。 いま、様々な感情が私の体を駆け巡って います。お悔やみもそうですし、 業務に当たっていた隊員の皆さんは もどかしかっただろうとか、悲しかった だろうとか…。 顔も名前も知らない相手です。 どうすればいいですか。

有り難し有り難し 9
回答数回答 1

供養の気持ち

先日こちらで質問させていただき、又ご回答いただきましてその際は本当にありがとうございました。度々になりますが、またご相談させて下さい。 母の同僚の方より、弟にお線香をあげさせてほしいと言われています。ありがたいのですが、私達家族はまだ心の整理もつかず、又その方は弟と直接面識のない方なのでお気持ちだけ頂戴します、とお断りしているのですが何回も言ってこられ中々理解していただけません。 昔から家族ぐるみでお付き合いのある別の同僚の方からも同じようにお話しして頂いたのですが、直接家に行ったら上げざるを得ないのだから、本人(母)にわざわざ言わないで、と返されたそうです。 弟の友人、葬儀に来られなかった身内の者には、事情を説明し四十九日の後で…お願いすると皆さん理解して下さいました。 先日、再度お線香をあげさせてほしい、母を励ましたい、と仰られたので、それなら食事の場を設けてもらった方が嬉しいとお願いした所、前出の別の同僚の方に母の休みの日に直接家に行こうと言われましたが、何とか食事会へと誘導してもらえました。その場で直接母にお線香すらあげさせてもらえへんのね!と言われたようです。お気持ちはありがたいのですが、お断りするのはそんなにも非常識なことでしょうか。 別用で自宅へたまたま来られた方がお線香をあげていただくのは構いません。歪んだ解釈かもしれませんが、何だか執着されているように思ってしまいます。 又、私の同僚は我が家の浄土真宗でのやり方を否定してきます。 例を挙げるなら、お坊さまがお線香や仏飯は遺された者に無理のない範囲でして下さい。気持ちが大事です、と仰られた事に対してそれは間違ってる、それでは供養にならない、手間かけないで成仏できるの?等です。以前も祖父の葬儀やお盆の質問に答えると、浄土真宗物知らずって昔の人は言うからな、と言われました。その方々の宗派は伏せますが、同じ地域の田舎の方です。お二人共悪意はないと思います。 家庭、地域、宗派で其々考え方や習慣が違うのは理解していますが、そんなに責められることでしょうか。私は恥ずかしながら疎いせいもあるかもしれませんが、違いはあれどもどの宗派も誤っているとは思いません。 今は出来るなら静かに悲しませてほしいです。 弟を思う皆が辛い気持ちですが、やはり両親は更に辛いと思います。そんな母に必要外の心の負担を負ってほしくないです

有り難し有り難し 9
回答数回答 2

葬儀の後の弔問などについて

愛する彼女が先月亡くなりました。 家族葬でしたが、ご家族には良くしてもらい葬儀に参列させていただき、また火葬も参列させていただきました。 しかし葬儀後から今日まで52日経ちますが、その後お線香をあげに行けていません。 (ショックが大きくて仕事以外で外出できなかったため…が大きな理由ですが、お線香をあげにいく頻度だけが供養となるのか疑問だからです。) こんな情けなくて薄情者な自分に嫌気が差します。 こんなに日にちが空いてしまって、ご家族も今更なんだろうと思いますでしょうか… 私はどうればよいでしょうか。 今からでもお線香あげに行っても良いものでしょうか。それとも秋の彼岸のような節目に行くべきですか? 調べれば調べるほどマナーや〇〇するべきのような情報が出てきて、混乱してわけ分からなくなっています。 彼女とは交際期間は3ヶ月と短かったため、私の家にはあまり彼女の物もなく、家にたまたま忘れて行ったタオルに向かって毎日拝む日々です。 お線香はあげていませんが、彼女のことを失ってとても辛いですし、供養したいという気持ちはあります。 しかし月命日ごとにお邪魔したり、やたらとお伺いするのは逆にご家族に迷惑になるような気がしています。ご家族からは葬儀後、今回のことを引きずらずに自分の人生を歩んでいってくださいと連絡いただきました。 文がまとまっていなくて申し訳ありません。 あくまで一般論として、 恋人と死別した場合、葬儀後の弔問の頻度はどの程度が良いか?をお聞きしたいです。ちなみにお墓に納骨はしておらず、ご実家の仏壇への訪問となります。 また、故人に対してちゃんとお線香をあげたりしなければ、故人へ私の供養の気持ちは届かないでしょうか。決してしたくない訳ではないのですが、どうも頻度と想いが比例するとは思えないのです…やはり私は薄情な人間なのでしょうか。

有り難し有り難し 8
回答数回答 2

手元供養につきまして

手元供養についてお伺いします。 私は、物には大切な人の魂のカケラがこもっているという信念に近い想いがあり、幼少より物に対して強い依存心を抱いて育ちました。 そんな私にとって、遺骨は故人を偲ぶ一番のよすがで、両親や愛犬が亡くなったらアクセサリーに埋封して肌身離さず手元供養したいと願っております。 ただ、両親は手元供養には強く抵抗があるようです。 愛犬に関しましては、好きなようにしていいと言ってくれるのですが、自分たちはきちんとお墓に埋葬してほしいと言われています。 勿論、手元供養をする場合には、自分が亡くなった時の事も考えて最後は土に帰れるよう遺書に書き残すつもりですが、両親はそれでも絶対に嫌だと言います。 遺骨だけでなく、遺髪を手元供養する事も拒否されました。 この状況では、やはり、両親の想いを無視して遺骨や遺髪を手元供養する事は許されない事ですよね… また、上述しましたように、愛犬に関しては手元供養しても良いよと両親は言うのですが、そもそも手元供養する事で愛犬の魂を苦しめるような事はありますでしょうか? 以前聞いた話で、手元供養をすると、その時土に帰れなかったお骨のせいで、輪廻転生の際に身体に不具を負って生まれてくる事になると聞きました。 最後は自然に帰れるようにするつもりとは言え、やはり、両親はもとより愛犬も手元供養しない方が良いのでしょうか? 両親に関しましては、日常使っていた物などが形見として残りますので、手元供養がダメならば形見を両親を偲ぶよすがと思おうと思うのですが、愛犬に関しましては、普段身につけているものは首輪くらいで、それはおもちゃなどと一緒に火葬してあげたいと思っており形見がほとんど残らないため、遺骨がダメならば遺毛を少し頂いてそれを手元供養できればと思っているのですが、それも許されないでしょうか? どうか、ご教示頂きたく、宜しくお願い申し上げます。

有り難し有り難し 17
回答数回答 3

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