過去に執着しすぎ
こんばんは。
私は 嫌なことがあった時に使っていたバッグや靴、洋服などに対し、これを使っていた時に嫌な事があったからまた 嫌な事があるんじゃないかと考えてしまい 使用することができません。また新しい物を購入する時も この色は嫌な事があったと考え過ぎて 購入できません。
嫌な事があった時に使用していたと言いますが、私自身はそのまま?上手く言えませんが物は変えても私と言う物体は変えられないのに 嫌な事を物の責任にしてしまいます。
物に罪はないのに。。
こんな考えから解放できる ヒントを教えてください。よろしくお願い致します
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
制限するか広げるか?
質問読ませていただきました。
もののせいにするというか、験を担ぐということは多くの方がされていることでしょう。もちろん験を担ぐことで、実際に見えない不可思議な力が働くというわけではありません。
この前もこれで成功した、という前向きな気持ちでことに臨めるという、それだけに過ぎません。
もしくは、この前はこれで失敗したから、他のものなら大丈夫という一種の気分転換を行い、前向きな気持ちでことに臨めるに過ぎないでしょう。
さてエリザベスさんの場合は、この験担ぎが過ぎるようです。
もちろん、本当にそのバッグや服や色が悪さを及ぼしてしまっているとは思っていないでしょう。そう考えることによって、少しでも自分を楽にしようと無意識でもののせいにしてしまうのでしょう。
しかし、考えてみて下さい。モノのせいにして、かばんや洋服や靴や色を避けるというのは、つまるところモノや色を制限するということです。その中にはきっと自分が好きだったモノもあるでしょう。
自分の好きなモノを制限してしまう、これが積み重なってくるとどんどん辛くなってきてしまいます。人は制限されることを苦痛に感じるものですから。
自分を楽にしたいからモノのせいにしてしまうのに、それが回り回って自分を苦しめてしまうことになる。まさに本末転倒ではありませんか?
では、モノのせいにせず、自分自身の非を認めて自分を変えるというのはどういう意味でしょうか?
これは、自分の可能性を広げることに他なりません。自分の悪い部分を認められるなら、そこを直すことができます。そうやって自分はどんな自分にもなれるのです。まさに自分の未来には無限の可能性があるでしょう。
エリザベスさんは、制限する人生を選びますか?広げる人生を選びますか?
もちろんどんな人生を選ぼうとも、それはその人の自由です。しかし、行き当たりばったり的な対処法ではなく、これから長く続く自分の人生を見通して、自分が幸せになれそうな決断をしてみて下さいね!
質問者からのお礼
おはようございます。
藤川様のお答えを読みハッとさせられ、とても心に響きました。
自分で自分を追い込んでしまっている 活動や考えを制限しているんだと。。こだわり過ぎ、度が過ぎてしまっていると。
今すごく体が軽く感じられます。
少しずつ改善できるよう 思考範囲を広げられるよう 努力します。
ありがとうございました
インフルエンザが流行ってます
お体気をつけてください。