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親といた過去が嫌すぎて...

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有り難し有り難し 6

私は、地元が関西弁の者なんやけど、関西弁を使っていると自分の大嫌いな親と同じ方言を使っている、という状況すら嫌に思えて、最近茨城弁を覚え始めたっペ。

茨城は推し配信者さんの地元だし、流石に親もコレは喋らないだろうということで。

とはいえ、いざ使ってみると、やはり周りには通じないし、同級生に変な目で見られてしまう。自分はこっちを使うほうが居心地がいいのだけれど、当然周囲との調和を取る必要がある学校内では適切とは言えない。

自分の中で過去にとらわれないような思考ができるようになれば良いのだろうけれど、僕のような煩悩具足の凡夫にはかないそうにありません。

この葛藤(?)をどう処理すればいいでしょうか?ご意見お願いします。

2024年11月22日 13:06

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの楽な方でいいと思います

拝読させて頂きました。
あなたのお考えを読ませて頂きました。詳細なあなたのことやご家族のことや今までの経緯はわからないですが、あなたがその様に思っていることもありだと思います。
関西弁を使わずに茨城弁を使うことについてはやはり関西で生きている中では違和感はあるかもしれませんよね。
たとえ親が使っていた言葉ではあったとしても周りの方々とのコミュニケーションを取るためにも意思の疎通を図るためにも同じような言語を使う方が楽かと私は思います。
その部分については親とのことは割り切って自分が生きやすいツールとして言葉は使った方がいいと私は思います。

私もよく関西に行きますが関西に行くと周りの方々が関西弁を使いますから私もかたことで関西弁を使います。その方が周りの方々とコミュニケーションが楽になりますからね。生きやすい方法でいいのかと思います。

ただあなたがどうしても茨城弁を使いたいと思われるのであればそれもあなたの生き方です。あなたにとってはその方が楽なのですからね。

あなたが毎日を心健やかに安心してご生活なさり、健やかにご成長なさっていかれます様に、多くの方々とコミュニケーションを取りながら充実した毎日を生きていくことできます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌

2024年11月22日 18:45
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有り難し
おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

わかる気がします

関西弁の中にも、さらに狭い地域限定の方言があり、それを聞くと特定の人のことを思い出してしまったりするという経験は、私にもあります。
なので、あなたの気持ちはわかる気がします。
関西弁の芸能人でも、東京のテレビに出る場合はあまりコテコテな言い回しはしないことが多いでしょう。
イントネーションは関西弁だけど全国民に伝わる言い方。
そのようなソフト関西弁を使うという方法もあると思います。
まぁ、言葉も周囲の人間に影響されます。
私も京都に住んでいたときは京都弁っぽくなったりしました。
使う言葉を一つに限定する必要はなく、どんどん変化させたり、時と場合によって使い分けられれば面白いですね。

2024年11月23日 7:58
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

質問者からのお礼

Kousyo Kuuyo Azuma様、ご回答ありがとうございます。
関西で過ごす以上、関西弁を話すほうが楽だということ、その上で茨城弁を使うほうがいいならそれでもいいことをご教示くださり、私にとってより良い方をとお考えくださってご回答いただけたことに、大変感謝しています。
私は本当に「関西弁が」嫌いなのか、そういったことも含めて熟慮してみます。

願誉浄史様、ご返答ありがとうございます。やはり、こういった経験をしたことがあるのは僕だけではないのですね。単にいつもひとつの言語を使って居なければ行けないわけではない、ということに気づくことが出来、少し自分の中で身構えていたものが楽になりました。

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