相手もOK わたしもOKな考え方になるには
こんばんは。
質問させて頂きます。初めに、この話を読もうとして下さったことに対して感謝致します。ありがとうございます😊
私には有り難いことに、少し年上の大切にしたいと思う人がいます。価値観が違うこともありますが仲は良いと思います
その彼は、最近新しい職場に配属されてから朝7時に出勤、毎日残業をして夜10時に帰宅、家事諸々をこなして11時には寝る忙しい日々を過ごしています。
今の連絡の頻度は、私は「元気がどうかが心配だからおはようとただいまだけでも何とか連絡くださいな!」と言ったので、それは守ってくれます。
私は今日も彼が生きていてよかったなあと思う一方で少し物足りなさも感じていました。
そのため、ある日電話で「なんで土日でも私が何か送らないと連絡少なめ?」と聞いたら、「仕事に行かなきゃ、じゃあ俺にしなくなっていいじゃない」というようなことを言われました。言い方に怒りを覚えつつ、私は、お互いに良いと思える案をどうしても見つけて良い距離感でいたいと考えました。
彼は今、疲労と心労による体調不良で自宅療養中です。携帯は職場との連絡手段になっているため復帰を待っています。
帰ってきたらたくさん優しい言葉をかけようと思っています。しかし未だに、同じくらいちゃんと向き合って話をしたいという思いもあります。
彼は余裕がある時には優しいですし、優しい言葉をよく使う人です。今まで沢山の場面で助けられてきました。しかし時折、自分の意見を押し出さない代わりに私の考えに反論することがあります。突っ込んで聞かなければあまり自分の意見を言ってくれないときもあります。しかし、私は彼が好きで感謝をしているため、ちゃんと思いが聞きたいので可能な限り工夫をしたいと思っています
前置きが長くなってしまいすみません。
彼がアサーティブな考え方を少しでも取り入れてくれる方法、または、後ろ向きな感情が来ても、私が取り乱したり負けたりしないような前向きな心を保つ方法や考え方を宜しければ提案して下さらないでしょうか。
稚拙な文章で申し訳ございません。
目を通してくださっただけでも心から幸せに思います。ありがとうございます。
宜しければ、ご意見やご感想、反対意見でも構いません。
ご検討のほどよろしくお願い致します🙂
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の欲求と、彼のタイミング。
質問読ませていただきました。
文章から、こまちさんの謙虚で人を思いやることの出来る性格がにじみ出ているように感じました。そんな部分を、その相手の方も見ていらっしゃるのでしょうね。
さて、どんなに優しい人であっても、やはり仏様ではありません。疲れているときはイライラするし、相手にきついことを言ってしまうときもあります。
もしくは、優しいが故に自分の思ってることをズバっと言えないなんてこともあるでしょう。その代わり、こまちさんの言うことをやんわり否定しながら、何とはなくご自身の意見を述べるなんてこともあるのではないでしょうか?
しかし、相手を気遣って自分の意見をあまり言わない優しい彼が、こまちさんが突っ込めばしぶしぶかもしれませんが自分の意見を述べてくれる。もしくは、後ろ向きな感情をぶつけてくれる。これは彼がこまちさんを大切に思ってる故でしょう。大切に思うから、なんとか今の自分を振り絞って意見や感情をぶつけようとするんですよ。
そして、そういうものを1つ1つ乗り越えていくことで、お互いの信頼関係は深まってくるでしょう。後ろ向きな感情が来ても慌てず「これを乗り越えることで、また絆が深まるんだ」と前向きに正面から受け止めてみて下さい!
また、アサーティブ(難しい言葉なので意味が分からず調べました(笑))な意見を取り入れてくれる方法とのことですが、物事を推し進めるにはタイミングが重要です。
それは人間関係においてもそうです。たとえ同じことを言ったとしても、そのときに置かれた状況や感情などで、すんなり受け入れることが出来る場合もあるし、強く反発してしまう場合もあります。
彼は今「体調不良で自宅療養中」とのことですが、今はこまちさんの気持ちや望みを押しつけても受け入れる余裕はないのではないでしょうか?
そんなときは、ただ寄り添ってみることも大切ですよ。彼の話や望みを聞いてみる、たわいもない話でも良いので気分転換に付き合う。他にも色々考えられますが、こういったことの積み重ねで、お互いの信頼関係はより増してくるでしょう。
そして相手の状況を見ながら、余裕があるときに「ちゃんと思いが聞きたいための工夫」なんかを試していかれてはどうでしょうか?
関係を築いていく中で、大切なこまちさんのアサーティブな意見を取り入れようと努力してくれますよ。
何か少しでも参考にしてみて下さいね。
欲・怒り・怠け・プライドは誰にでもある
私は、その彼の気持ちがわかる気がします。
私も、早朝から夜遅くまで働いていた時期がありました。
通勤も遠く、慢性的に睡眠不足。
よく帰宅の電車で眠ってしまって乗り過ごし、終点で車掌さんに起こされたが終電がなく、駅で一晩過ごしたこともあります。
休日は疲れて、夕方暗くなるまで食事も食べずにひたすら眠っていたくらいです。
そのような状態では、帰宅しても、メールや電話をするのにかなりのパワーが必要なんです。
たとえば、目の前に食べ物があるときは、食べる刺激によって、食べている間は起きていられます。
しかし、メールや電話は、目の前に相手がいない状態(刺激が少ない状態)なので、自らメールや電話をするにはかなりエネルギーが必要なのです。
怠けの煩悩は誰にでもあり、エネルギーを振り絞ってメールや電話をするのは億劫なのです。
あなたは、まず、誰にでも欲・怒り・怠け・プライドの煩悩があることを理解しましょう。
そして、お互いにお互いの煩悩を許しあい、しかしときには、お互いに煩悩に負けないよう叱咤激励しあえる、そんな関係を目指しましょう。
誰にでもプライドの煩悩があります。
優しい彼氏でも、批判されたらプライドを守るために怒りの煩悩が発動して反論したくなります。
それもある意味刺激です。疲れ果てている人も、外部から刺激(エネルギー)の入力があればしゃべる出力が可能です。
たとえば、ゲームやパチンコが好きな人は、目の前にゲーム機などの刺激があるときは、刺激に反応して睡眠不足でもゲームをできます。
しかし、刺激がない(目の前にあなたがいない)状況では、連絡も怠けたくなるものなのです。
彼氏はそれくらい疲れ果てている可能性があります。
彼氏は、過労で、下手すれば「うつ」の一歩手前の可能性すらあるかもしれません。
危険信号かもしれません。
人を変えるのは難しく、自分を変えるならまだ易しい
彼はそういう男(ノンアサーティブ)でそういうところも含めて好きってことで、彼を変えようとするのは困難な道です。変えるなら時間をかけて、そう10年スパンぐらい必要になるかな。
彼があなたに割く時間の割合ほどに、あなたが彼に割く時間を少なくしてみてもいいかも。
価値観の違いのすり合わせは結婚して20年たってもできないことも多いから、あなたは日向から彼に感謝したいのかもしれないけど陰から日向から感謝する態度で向き合うのもまた愛。
質問者からのお礼
こんなに早く心のこもった言葉を頂けるとは思っていなかったため、本当に嬉しいです。ありがとうございます😊
支える方法は一つではないですものね。気にしながらも、私が心地よく過ごせる生活は何かを考えながらより素敵な人に成長したいと思いました。
ご回答、本当に心から感謝致します。
お時間を割いて下さりありがとうございました。
願誉浄史さま
お忙しい中、時間を割いてご自身の体験まで踏まえての具体的なご意見、本当にありがとうございます。心から感謝致します。
生理的欲求を満たせない状況にあった彼の気持ち、私には経験不足で考えが及ばない部分がありました。新しい発見・学びの機会を得られて本当に嬉しく思います。
それとともに、彼の存在ごとまずは肯定することを優先しようと思いました。病気の忠告までして下さり、案じてくださる心を感じました。だからこそ、彼が自分が元気かどうかなんて考えなくていいくらい、私が支えようと思いました。根拠のない自信ではありますが、明るい気持ちを持っていれば必ず良い方向に向かうと信じています。絶対に病気になんてさせません。そうなっても私が守ります。笑顔で頑張ります。ご回答本当にありがとうございました😊
藤川さま
ご回答本当にありがとうございます😊
最初の文章から、人に褒められることの嬉しさを実感させていただくおまけまで頂いた気持ちになりました。ありがとうございます。
最初にお詫びですが、アサーティブも資格取得のために最近覚えて響きが格好よかったため使いたくなってしまいました🙂分かりにくい表記をして申し訳ありません。
私は客観的に物事を見ようとしてはいますが、時折、自分本位に考えて話してしまいます。見方も同様だということを学ばせて頂きました。自分の思いを伝えたいという前に相手が受け取れる状態かどうかは配慮に修正の余地があると思ったので振る舞いを考えて関わることを考えていきたいと思いました。気づかせて頂く契機を頂き、本当に嬉しく思います😊
人を大切に思う気持ちの有難さも藤川さまの文章から再確認させていただきました。最初は彼を変えようとせず心をそばに置くことからスタートしようと思います。具体的な考えが浮かび、心から幸せです。本当にありがとうございました🙂