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お砂踏みについて

回答数回答 1
有り難し有り難し 13

相談読んでいただきありがとうございます。

近所の百貨店で、「四国八十八ヶ所お砂踏み」という催しをやっています。
実際にお遍路したと同じご利益があります。と書かれており、私もお砂踏みを行おうと思ったのですが、お砂踏みをしただけなのに実際にお遍路したご利益を頂くなんてなんだか申し訳ないような気がしてしまいます。

お遍路した方は何十日もかけていらっしゃるのに1時間くらいの時間で同じご利益なんて、、、と思ってしましました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

本来はどうなのか?

ご相談拝読しました。

あなたのその感覚は間違っていないと思いますよ。大事にしてくださいね。

ただ、その催しは本来はけして「楽するため」のものではなく、「何らかの事情でお遍路に行けない方々のため」がはじまりだったのかもしれませんね。

それが人々の欲求や、様々な大人の事業が混ざってしまっているのでしょうね。

もちろんそうしたところから実際に足を運んでみようという人が生まれるのならそれは喜ばしい事でもありますしね。

でも、ここで一番大事なのはそもそも「ご利益」って何?ということだと思います。

けして自分の都合・欲望が叶うことが仏教本来のご利益ではありません。

あなたは是非その感覚を大事にして確かめるべきものを確かめる人でいてください。

しかしそのような謳い文句を言うものも今はあふれているので僧侶としては申し訳なく思っています。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

ご返信して頂きありがとうございます。

アドバイス頂きましたように、確かめるべきものを確かめられる人間であるよう努力していきたいと思います。

モヤモヤしていた物がスッと取れた気分になりました。
ありがとうございました。

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