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主人の会社が潰れそうなのに、働かない私。

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主人の会社が潰れそうです。
小さな会社で、従業員も20人ほどなので、社員の妻である私にも内情がわかるほどです。

何とかたて直しをはかっている途中ですが、成功するには綱渡りのような状況です。

今月の給料は出ますが、来月は給料が出るか分からないです。

四の五の言わずに働きに出ないといけないのに、てきぱきと動けない自分に嫌気がさします。
恥ずかしながら、貯金もほとんど出来ておらず、無給の月があれば生活は出来なくなります。
たて直しが成功して、このまま過ごせるのでは?と希望をもち、何とかなるんじゃない?と楽観的な主人に苛立ちを覚えながら、なにもしない自分の行動力のなさに自己嫌悪の日々です。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

倒産の事は倒産した後に考えましょう。

まだ会社が完全に倒産したのではないのであれば、
そして、旦那さんがまだ倒産に対する動きをしていないのであれば、
貴女も動く必要は無いのではと思います。

もしも、倒産してしまったら、その時初めてどうするかを考えても遅くはないと思います。

それに、倒産を回避出来る希望を持って働いているご主人の気持を考えると、
倒産したときの準備はご主人の心を折る可能性もあるやもしれません。

倒産してしまったとしても、雇用保険があればすぐに雇用保険が適用されるはずですし
もし、雇用保険に入っていなかったら、社会福祉協議会から低金利の
世帯更生資金を借りる事も出来る可能性が高いです。

…とにかく、まだ倒産していない会社の倒産後の心配は早いかもと思います。

頑張っておられるご主人を励ましてあげてはいかがでしょうか?

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仏道に入門して40年が経ちました。 死ぬまで修行を続けるのがお坊さんだと思っております。 法昌という法名で、和歌山県の高野山の西禅院が所属寺院ですが、 普段は東京都町田市のマンションで手作りの密壇でひたすら修行を続けている  はぐれ行者です。 伝法灌頂も中院流の一流伝授も授了させていただいております。 娘を持つ母であり、一家の主婦でもあり、親の介護もあったりします。 エッセイや文章、そして漫画家として漫画も描いております。 イーハトーブクリニック萩原医師の指導をいただきヒプノセラピスト(催眠療法士)でもあります。 基本的に隣のおばちゃん的な、でも変わった尼僧です。
ご相談可能な時間はその日ごとに違うので、いくつかご都合を書いてくださいね。 人生で悩んだ時に、最善の答えを与えてくださるご神仏と、あなたは心の奥で必ず繋がっています。ご自身の心の中からご神仏のお答えが受けられるようにアドバイスをさせて頂きます。 ◆著書:「神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと」「迷いをすっきり消す方法」「幸せを呼ぶ仏像巡り」

質問者からのお礼

ありがとうございます。
たしかに、倒産危機の状況であたふたと私がしてしまうのは、主人の気持ちを折る事になるかと少し冷静になれました。

とっさの出来事に反応できず、後から悶々と「あーすればよかった」「こう言えばよかった」と過ぎたことに考えを巡らせてしまう性格なので、起こっていないことを想像して悩む悪い癖が出てしまいました。

まだ会社もどう転ぶか分からないので、決まってから腹をくくって動くことにします。
心が軽くなりました。ありがとうございます。

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