母の癌…
お世話になります。
昨年末、73歳の母がステージ3の肺癌であることが判明しました。
年明けから、抗がん剤治療、放射線治療を行い、不幸中の幸いで、手術出来る段階まで小さくなったのですが…
母が「手術はしたくない」と言い出して、戸惑っています。
手術したくない理由は、「これ以上体力を落としたくない。これからは上手に癌と付き合い、生きていきたい」と。
内科の担当の先生も、「せっかく手術出来るのに」と説明して下さいましたが、本人の意志は固いようで、何やら吹っ切れたように、逆に元気になっています。
親の病、生き方に関しては、本人の気持ちを尊重すべきで、いくら娘でも、口は出せない、母か決めた事だから…と自分を納得させていますが、「このまま母が弱って死んだらどうしよう」と悪い方にばかり考えてしまい、涙が止まりません。
現在、夫の転勤で県外に住み、地元を離れているため、母のお見舞いに行けるのは週に何日かだけ。
それでも自分なりに精一杯やっているつもりですが、「私が母の近くに住んでたら、もっと早く病に気付けたはず」と自分を責める気持ちが治まりません。
老いていく親の大病、やがてくる死、どのような心持ちでいれば、私自身も心穏やかに過ごせるか、ご教示いただけたらありがたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
人が生きること
拝読させて頂きました。
そうですね、お母様のご病気は心配ですね。あなたがそのようにおもわれるのも無理からぬことです。あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
人はその人生をどう生きることが幸せでしょう。せっかくですから少しお考えなさってみてはいかがでしょう。
己の意志・生き方考え方、周りの方々とのつながり、人生の長さ・中身等ちょっとお考えなさってみて下さいね。
そして人は必ずその天寿を全うなさる時が来ます。その時どう迎えることがのぞましいでしょうか。ちょっと考えてみて下さいね。
これはお母様のことでありあなたのことであり私の事であり全ての方のことです。
あわててしまうと前後不覚となり何が大切なことかを見落としてしまいます。
少しお考えなさってみて下さいね。
再度拝読させて頂きました。
そうですね。これからもあなたとお母様と皆さんと一緒にかけがえのない時やご縁を繋いでいくことになりますからね。
昨年私の母も亡くなりましたが私達家族やご縁ある方と一緒に素晴らしい時間を過ごすことができました。母はいつも私達を身近に守っていてくれます。
あなたとお母様とはこれからより深いご縁を結んでいかれます。どうぞそのご縁を再確認なさり今まで以上に大切になさって下さいね。これからもあなたはお母様と喜びや幸せを分かち合っていくのですからね。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
お話を伺い、今回の件で、「人としての生き方、人生の過ごし方」について考えてみる事が自分自身のこれからの事に繋がるのかも…と思いました。もしかしたら、母は病気を通して、私に考えるチャンスをくれたのかも…
今は非常にしんどい時です。でも、普段あまり話す事のなかった兄とも話す機会が増えて、今までは感謝出来なかった職場の同僚にも、急な休み等にも嫌な顔をせずに送り出してくれる事に感謝出来るようになりました。
病院の看護師さんも皆さま親切で、同じ人と関わる仕事をしている私としたら、見習いたいと思う事がたくさんあります。
反対に今まで味方だと思っていた人とは…
「あ、こんな考え方する人だったんだ」と気付いたり。
今日も一緒に外出しましたが、病気療養中とは思えないほど、よく歩き、よく食べていました。
母の病気は辛いですが、たくさんの方々の支えで、母が明るく過ごせる事に感謝して、私もたくさん色々考えながら、今のこの時期を乗り越えます。
そうですね。慌てないように…
ありがとうございました✨
再度のお返事ありがとうございます。
そうですね。病気を通じて、たくさん縁に導かれている気がします。
今母と過ごせる事に感謝しつつ、私に出来る親孝行をやっていきたいと思いました。
ありがとうございました✨
再度のお返事ありがとうございます。
そうですね。病気を通じて、たくさん縁に導かれている気がします。
今母と過ごせる事に感謝しつつ、私に出来る親孝行をやっていきたいと思いました。
ありがとうございました✨