御本尊前ののし袋について
明日急に知り合いのお寺の彼岸法要に呼ばれました。檀家でもないのに行くのには、御本尊前を包もうと思いますが、のし袋で迷いました。仏事ではあるけれど、弔事ではありませんので、赤のしで良いのですよね。
また、一回きりという意味はありませんから水引は結びきりでなくてよいのですよね。弔事や慶事でも婚礼関係は結びきりなはずですが。
黄色のしって何に使うんでしょう?
筆ペンも薄墨でなくてよいのですよね。薄墨は仏事とはいえ涙で墨が薄くなりましたという弔意を表すらしいので。
中に包むのは気持ちでしょうが、さすがに硬貨ははばかれますよね。
教えていただければ幸いです。
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のし(のしアワビ)無しの方が良い
封筒右上についているネクタイみたいな形の飾りがのしです。
元々はのしアワビ(アワビの干物)をつけて贈ったことに由来するそうです。
仏事に魚介類は不似合いなので、のし無しの、水引だけの封筒が理想です。
ただ、コンビニとかではあまり売ってないです。
お見舞用として売ってる封筒がのし無しだったと思います。
進物屋さんや文房具屋さんだとバリエーション多いでしょう。
水引は、赤か、黄色のものでも良いと思います。
不幸ごとではないですからね。
金額は、うちの檀家さんは、二千円か三千円か五千円を包む人が多い印象です。(理由はわかりません。)
あくまで参考ですが。
質問者からのお礼
願誉浄史上人
ご教示ありがとうございます。のしの由来しりませんでした。確かに水引だけの赤のし封筒だったような気がします。そんな由来があったのですね。家の目の前が100均ですので行きましたが、バリエーションがいろいろあって大変迷ってしまいました。水引は結びきりが弔事や婚礼事、ちょうちょ結びのがそれ以外の慶事で良いのですよね。赤はお祝い事ですが、赤まで行かないのが黄色なんでしょうかね。金額は奇数が良い(回忌みたいに)とかきいたことがありますが、2000円は1000円では失礼だからですかね。とりあえず、今文房具店などに行っている時間もお金もないので、のし付きの赤い結びきりではない水引ののし袋で、一言添えて1000円持っていこうと思います。まあどんなものでも、阿弥陀様は許してくれるんじゃないでしょうか?
阿弥陀様の前にビールケースとか日本酒とか肉魚があがっているのを見たこともありますから、きにしないことにします。ありがとうございました。
行ってきました。檀家さんから経木塔婆代として1000円いただいていたようなので、ちょうど1000円でよかったみたいです。のし付でしたが、快く受け取っていただけました。お答えありがとうございました。