自己嫌悪と自己陶酔を繰り返す
自分はできの良い男と思い行動すれば
のちの後悔に繋がり
後悔が続いたのちにまた自分ができの良い男と勘違いします
自己陶酔に陥っている時は自分が無敵のスーパーマンにでもなったかのようにどんな無茶でもやり遂げようとします
小さなミスも気にしません
そして他人に対し怒りっぽくなります
自分の意見が間違いないものと思え我を通そうとしてしまいます
自己嫌悪に陥入ると小さなミスや自分の過去自分の行動全てに対して後悔してしまいます
布団から起き上がれなくなり一人で泣いたりもします
この時は自分に対し怒ります
他人の意見が間違いないものと思え冗談も間に受けてしまい
冗談だと言われても本心がぽろっと出たんだなと思ってしまいます
自己陶酔に浸り行動を起こす時間が長ければ長いほど自己嫌悪が凄くなります
そしてその度に友人に迷惑をかけてしまいます
本当の自分が分からないです
目標は近づけたと思ってもふと思い返せば遠くにあります
質問の意図もわかりませんただ誰かに声をかけて貰いたいだけかも知れません何か逃げ道を作っているのかも知れません
少しでも楽になりたいです
助けて下さい
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まずは自分の事をしっかり理解しましょう!
質問読ませていただきました。
自分自身が分からずに苦しんでおられるのですね。
心中お察しいたします。
さて、実は多くの人が自分の事がわからずに苦しんでおられます。
ある人は自分を過大評価し、周りの意見を聞かなかったり能力以上のことを無理にやろうとして痛い目に遭います。
またある人は自分を過小評価し、周りに翻弄されたり、自分を追い詰めて落ち込んで内に籠もって実力が全く発揮できなかったりします。
このように自分の事が見えなければ、色んな場面で自分の取扱を誤って苦しむ場面が増えるでしょう。ですから、自分をしっかり見つめる時間が必要なのです。
自分は何を考えているのであろう、自分は何が出来るのだろう、自分はどんな行動を起こしたら良いのだろう。
こういうことをゆっくりと考え、自分の内部を見つめて把握することが大切です。
仏教でも、自分を見つめる事をとても大切にします。
自分の内面を見つめ、自分を律して制御する事を説きます。そして世の中の真理を説き、その世の中において自分はどういう存在であるのかを説きます。
辛い作業かもしれませんが、このように自分をしっかり見つめて、自分自身を理解する作業をまずは行ってみて下さい。
その上で、自分に出来る無理のない範囲で行動を起こすようにしてみましょう。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とよく言います。
そして、自分の事をしっかり理解するということは、必ず質問者さんの人生において大きな利益となるでしょう。
何か少しでも参考にしてみて下さいね。