親は本当に子供のことお見通しですか?、
私は母からお前の考えてることはお見通しだ。とよく言われます。
でも。わたしは本当にそうなのかわからないのです。
こっそり、
妹の帽子をためしにかぶったのも
母は
人のを勝手につかうな!
すぐわかるからな!とかなり怒って言ってきます。
お前はコソコソといつも恥ずかしくないのか!と怒ってきます。
わたしは怒られるのが嫌いです。
どきっとするし、
わたしは悪気があったときなんて一度もないからです。
悲しいときや辛いとき
うそでも、いいから
それは悲しいよねって言ってほしかったのに
言ってくれなかったことが
いつまでも根にもってしまいます。
わたしのことお見通しといっているのに、
わたしの気持ちはわかってくれてないです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「親は子のことお見通し」?ありえないです。
「親に隠れて何かする」はい、至極健全なことです。
ちょっと危ない冒険も、ドキドキの恋も背伸びも、みんな親に内緒でしてみることでしょう。バレバレの嘘や言い訳、人に言えない失敗談も含めて、立派な成長の証です。
「親はお見通し」なんてとんでもない。子供は宇宙人ですよ。赤ちゃんの頃から「えーん、何で泣きやまないのよ、寝ないのよ」と、ああでもないこうでもないと体当たりしながら育てるんです。だから面白い。予想できないから可愛いんです。
「お見通しだ」「コソコソ恥ずかしい」というお母さまの言葉。ハスさんを自分の支配下に置きたい、コントロールしたいという感情が強いのかと感じました。ところが我が子とはいえ、なにひとつ意のままになるはずはないのですから、圧迫的な言葉でクギをさしていたのかもしれません。
お母さまは余裕のない方なのかもしれないと感じました。ご自身が満たされていないと、なかなか他者をケアすることにまで思いが回りません。
苦しかったとき、一番身近なお母さまに気持ちを分かっていただけなかったこと。本当に寂しく、お辛かったでしょうね。時折思い出して胸を痛めること、当然のことと思います。
心が震えるとき、どうか、ハスさんご自身がハスさんの本当のお気持ちを「お見通し」してください。そして、全力で味方になってください。痛みも涙もしっかりと見つめて、微笑みかけてください。「私は私でいいんだ、どんな私でもいていいんだ」と、ぎゅっと抱きしめてあげられますように。
見返りを求めない
ハスさん、はじめまして。
親は子どものことをお見通しだ、といってもハスさんの親はいたずらは見抜いても、悲しい・つらいといった感情は見抜いてくれなかったことが不満なのですね。
私が拝察するところでは、ハスさんの心のどこかに「見返り」を求めているような気がします。
怒られることは嫌だけれど、悲しい時は同情してほしい。
仏教では見返りを求めない心を「布施」といいます。
ハスの花はドロドロの泥からきれいな花を咲かせます。きれいな土に植えてもハスの花は咲きません。
ハスさんの心にきれいなハスの花が咲くよう祈念しております。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
完璧な母親はいないのですね。
わたしはわたしでいいんだと思いたいです