hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

兄夫婦との問題

回答数回答 2
有り難し有り難し 27

父が昨年急に亡くなり兄夫婦が母に怒鳴ったり私にも怒鳴ったりして、母が先月骨折し今まだ入院してます。その原因は兄の子供です。  母の面倒は見ないからずっと病院に入れておけ…と言われました。父が居なくなって自分たちが一番のテンカサンになり、5年前から嫁が浮気をしててその時探偵に依頼して見事に当たり証拠写真を取りました。          そのお金も父母が立て替えて出し父が亡くなった事で母に返さないと言いました。株券もありそれも返さないと母の面倒も一切見ないとあまりいど過ぎで今私が毎日病院へ行って洗濯物や自宅のお掃をしてます。          父も嫁を凄くうらでいました。くそじじいくそばばのバカのバカのオオバカだ財産半分もらって出て行くって父がまだ生前の時に言い、父母は凄く凄く憎み恨んでいました。      そんな時父が急に亡くなり私は毎日ただ泣いています。自分の家庭子供がある毎日のなか中で母を見て兄夫婦は無視、姉に一切母の面倒は見ない病気になってもそれだけは言っておくと言ったそうです。             なぜバチが当たらないのでしょうか。誰にも相談出来ずただもう生きていたくなく毎日が死にたいと考えてます。私自身働く事も考えていたやさきに母が入院し兄夫婦は何一つ見てくれず病院にも来ないのです。          贅沢三昧の生活をしている兄夫婦父母には冷たく本当に父は可哀想でした。死んだ方がいい生きてても辛いと言ってました。       嫁があまりにも酷く兄は嫁に何も言えず、これから私が母を見て行かなくてはなりませんし母も泣いています。悔しくて父が居ないだけに本当に辛いと思います。           嫁は浮気をしでも今の贅沢な生活を離したくないので出て行く事はありません。母に何かあると兄夫婦は凄く強い口調でくそばばと怒鳴りつけます。なぜそんな人に幸せばかりで私父母には苦しい思いばかりなのでしょうか?本当に辛く悔しく兄夫婦が許せくて…


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お兄様の分まで苦しむことはない

お兄さんは本当に幸せでしょうか。
奥さんに浮気をされ苦しくて、悔しくて、当たるところがなく、身近なお母様にいまだに甘えているのでしょう。大人になりきれていないのです。

そんなお兄さんにはもう近付かない方がいいでしょう。お母様もあなたと一緒の所に呼んだらどうですか。お母様を救いたいなら、あなたしかいないのでしょう。

お兄さんはお金がいくらあっても、きっと不幸で心の隙間を埋めることができず、ジタバタしているのでしょう。かわいそうなひとだと思い、あなたはあなたの人生を生きてください。
それでいいのです。お兄さんの分まであなたが苦しむことはないのです。

{{count}}
有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
このお坊さんを応援する

あなたはあなたの人生を歩むこと

こんにちわ。拝見いたしました。

家族の関係ほど難しいものはありませんね。誰にも相談できないのは更に希望を見失いやすく、自分の心の中で嫌な気持ちがリピートし死んでしまいたくなる気持ちになっても不思議なことではありません。あなたはそんな中においてもなんとか日常を取り戻そうとしておられます。それはとても尊いことです。

ただ、現状では他人の気持ちや生活を変えることは困難です。家族関係の中の問題は、家族の誰かさえなんとかなれば解決するものではなく、長い時間を経て積み重なった家族一人一人の思いや行動の結果が現れる場合が多いですから、厳しい言い方になるかもしれませんが、あなたにも良くも悪くも現状を作り出している一つの原因(全てではありませんよ)があると考えられます。

お兄さんは今の状態ですでに十分な報いを受けています。あなたがどうにかできるものではありませんので、まずはあなたがあなたの人生を始めることです。まずは「あなたを大切に扱ってくれる人」を大切にしていくことから始めてください。自分のことを大切に扱ってこない人間は、今のあなたではどうすることもできませんから仏様におまかせいたしましょう。あなたがあなたの人生を楽にするために出来ることを始めてください。

関係を壊すのではありません。見捨てるわけでもありません。関係を切るわけでもありません。「勇気ある撤退」も必要だということです。距離をとることは家族を見捨てることとは違います。今の自分が力をつける、休息するため、流れを変えるために必要なことなのです。

一歩一歩始めましょう。自分の人生を始めることが最終的に家族を救うことにつながります。

合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

御縁があって一般人からお坊さんになりました。現在は小さなお寺の住職をさせて...
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ