至急教えて下さい。
初めまして、私は昨年再婚し家族3人でくらしております。
父が平成26年に亡くなりました、その当時、父と祖母は生活保護をもらっており身元引受人で私が立ち会いました。お墓は祖父が眠っている墓があるので、そこへ入れようと思ったのですが頼めるとこがなく祖父の代から?のお寺に頼みました。その後、祖母の施設なども決まり落ち着いていましたが、先日、お寺から、祖父の33回忌の件で連絡がありました。正直もう私も結婚し、仕事も忙しいのでなかなか時間も取れません。祖母が施設に入りますが、まだ健在なのでできればそちらで対処してほしいのですが、難しいのでしょうか。また、祖母が亡くなったらそれは私が引き継がなければならないのでしょうか。母子の時なら可能かもしれませんが、結婚し相手がおりますのでなかなか難しくお金も入り用になると少々厳しいと思います。
逆にやらなければならないのであれば、もう家はお金もないのでできませんっていう旨を伝えても大丈夫でしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そういう場合には【永代経加入】がオススメ
”祖母が亡くなったらそれは私が引き継がなければならないのでしょうか”
”お金も入り用になると少々厳しいと思います”
事情はよくわかります。そうですよねぇ、正直なかなか難しいですよね。
お手次のお寺が何宗なのかによっても呼び方に違いがあるのかもしれませんが、【永代経】または【永代供養】にご加入されてはいかがでしょうか?
永代経とは、そういう名前の経典があるわけではありません。つまり、ずっとずっとお寺の護持運営がなされていきますようにという願いを込めて、お寺に寄付をします。それは必ずしも現金である必要はなく、お坊さんの袈裟やお寺の備品、修繕などでもいいのですが、とにかく何らかのカタチでお寺に貢献します。すると、お寺はその特典として永代経に故人の法名や戒名を加え、そのお寺が存続するかぎりずっと定期的にご供養がなされていきます。
一度、お手次のお寺さんにご相談されるといいと思います。
肝心なのは、お墓、仏壇、お骨、ご供養、その他、死んだら終いといわんばかりに、故人の扱いが中途半端なままほったらかし状態にならないようにする事です。
事情を伝えて相談を
法事は、できないなら、しなくてもかまいません。
ただ、お寺(宗教法人)の墓地にあなたの家のお墓がいつまでもあるのは、放置しておくとお寺に迷惑をかけるかもしれません。
今後どうしていきたいのか、墓じまいなども視野に考える時期がきたというサインではないでしょうか?
お寺さんと具体的に今後どうすべきか、相談なさってみてください。
先祖供養は、南無阿弥陀仏と念仏をおとなえするだけでも良いのです。
ただ、法事は、めったに会えない親戚が集まるイベントとしては、楽しいものでもあります。
あなたの旦那さんや家族を、親戚に引き合わせるなど、親戚同士のコネをつくるパーティーにもなります。
親戚とワイワイ楽しむための法事は、習慣として残していきたいものです。
親戚と話をしてみたら、実は自分の先祖が有名な武将の一族だったとわかった、という檀家さんもいました。