実家に帰らなくてもお墓、仏壇は見れるか
私は一人っ子で、5年前に離婚をして、実家で2年暮らしていましたが、私は1日中ウチのことをやり、自分にゆとりがなくなってしまったこと、父親との関係が悪化したため、ウチを出ました。親も熟年離婚していて、祖母と2人で現在暮らしています。
最近父親から、お前は俺と祖母を捨ててウチを出た。今後ウチに戻るのか?戻らないか?をはっきりして欲しいと言われました。そして、戻らない場合は祖母が生きている時に遺産相続放棄を厚生役場に行き手続きして欲しいと…そして祖母が亡くなったら実家を売って、父親はアパートに暮らす考えです。まだ祖母も実の親も生きているのに…あと、ウチにある仏壇、墓はどうするのか?と…現在私はお付き合いしてる人がいます。彼といつかはわかりませんが結婚したいと思っています。彼が私のウチには入らないと言ったら、私は彼の考えに従いたいと思っています。そして、実家には戻らないが仏壇やお墓は私が見ることが出来るのでしょうか?まだ父親が生きているので、父親が仏壇とお墓を供養していくかたちになりますよね?父親が亡くなったら私の番になりますよね?
答えが見つからなくて困っています。
ご意見よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そもそもお墓やお仏壇は、なんのためにあると思う?
なるほどね。。。
先々のことを考えておくことは大切。
お父さんが、いずれアパートでの生活を考えていらっしゃるのも、相続のことも、それはお父さんの考えだから、否定は出来ないわね。ただ、勝手にしたらいいとも言えないので、親子で先々の話し合いをしましょうね。どちらも納得出来ることが一番よ◎
お墓やお仏壇は、なんのためにあると思う?
先祖供養のためと思うかもしれないけれど、亡き先祖のご縁を通して、生きている私が、尊き仏様の願いに気づき、この命のあり方をしっかり見つめ、仏様の救いに支えられて生きぬくこと。それが供養になるのですよ。
ですから、お墓やお仏壇を、お父さん、あなたの順に護り(管理)していくというものではなく。それぞれに、今 仏縁を大事に生きていただきたいなと思うのです。
また、お父さんの考えを尊重しながらも、誰かが死んでから〜ではなく、あなた自身も お仏壇やお墓に手を合わせていく生き方をしてくださいね。
この先、結婚なさり、新たな宗旨になられましたら、どちらも大切にしていかれたら良いのです。
負担が増えるわけではなく、あなたを支えてくださる仏様がそばにいてくださる と。
今、ご実家のお仏壇へ、お寺さまが参って下さっていますか?代々、お寺さまとお付き合いはありますか?
現実に、今後、お仏壇やお墓を移動させたりするときは、そのお寺の住職にご相談をね。
お仏壇やお墓はどうにでもなるので心配しないでいいと思います。お父さんにもいざとなったらお坊さんと相談してちゃんと供養するから心配しないでいいよとお伝えしましょう。
もしあなたが彼氏と結婚して新居に住んでいたとして、もしもお父さんがお亡くなりになられたら仏壇を新居に移してもいいし、スペースがなければ小さなお仏壇に変えてもいいですからね。
また、遺産については祖母の遺産なら相続人はお父さんなので相続放棄する必要は無いと思いますよ。
お父さんの遺産についてでしたら、お父さんが相続放棄を望むならそれに従うしかないでしょうね。
ただ遺産が多いならなるべくお父さんをなだめて放棄しない方向に話を進めた方がいいと思いますよ。また反対に、お父さんが借金を抱えているなら相続放棄をした方が安心だと思います。
なお、一緒に住むことが色々な面で問題があり家を出たのでしょうが、完全に縁を切るよりも、時々でも様子を伺いに行って家事を手伝ってあげたりして、良好な関係を保った方がいいと思いますよ。遺産相続の件は抜きにして。
お孫さんにもたまには会いたいでしょうからね。
喧嘩別れにならないようにね。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )