人前で話すのが苦手です。
こんにちは。
人前で話すのがとても苦手で、緊張して頭が真っ白になってしまうことに悩んでいます。
私は大学3年生です。
私は、同じコースの子と進路が違うため、一般教養の授業を一人で取っています。
授業を一人で受けるのは苦痛と感じていませんが、この授業がプレゼンテーション技術を身につけるという内容なので、人前でスピーチするということが多く、人前で話すことが苦手な私は、前日からその授業について気に病んでしまいます。
また、一人で受けているため、スピーチを見守ってくれる人はおらずとても孤独を感じます。
ただ、人前で分かりやすく話すという行為はこれからの人生で必ず必要になってくるだろうし、今から慣れて技術を身に付けたいという思いは強くあるため、この授業を辞めたくはありません。
どうすれば、人前で話すことの苦手意識を無くすことができるでしょうか。
また、どのようにすれば心は落ち着くでしょうか。
どうか教えてください。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自然体が一番難しい
苦手だとわかっていながら立ち向かうのは素晴らしいことです!
結果はどうであれ、努力している自分がいることは誇りに思ってくださいね。
さて、緊張が湧いてしまう理由はいくつかありますが、私が思う一番の原因は
「自分を必要以上に大きく見せようとしてしまうから」
だと思います。
人前に立ってスピーチするときに考えることは
「ここで噛んだらどうしよう」
「わかりやすい話し方にしないと」
などですよね。これらを一言で表すならば『理想とのギャップ』です。
つまり、現在の自分と理想の自分を比べて、理想の自分を演じられるか不安になってしまうからこそ、緊張は出るのだと思います。
ですので、対応策は練習と本番の2段階に分けられます。
①まずはじめは、練習です。
理想を追い求めて、ここでは一人でスピーチを繰り返すのみです。現在の実力を理想に近づけられるよう試行錯誤してみましょう。
②そして、本番です。
本番では現在の実力を出すことだけを意識してください。
練習で培った、等身大の自分で戦いましょう。
必要以上に大きく見せようとしなくていいんです。
今はぎこちないスピーチしかできなくても、それでいいんです。
練習した内容をどこまで再現できるかが勝負です。
私は人前に立つと、今でも緊張してしまいます。笑
でもこれらを繰り返したおかげで、自然と人前でも余裕が出てきます。
ありのままの自分で話せばいいっか、と思えるからです。
この「自然体で立ち向かう」という姿勢は、最も難しい気がします。
ですがこの姿勢を手に入れたとき、人前は怖くなくなると思います。
高みを目指すときは必死に努力する。
本番では肩の力を抜いて、自然体で自分を出す。
長文になった割には微力ですが、参考の一つとしてもらえると幸いです。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
「自然体で立ち向かう」という考えは全く自分の中になく、新たな発見でした。
また、この様な悩みを抱えているのは私だけではないということも知れてホッとしました。
自分なりに自然体で頑張ります。
ありがとうございました。