回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
放棄しない。
『なぜ善行をすれば天国に行くのですか?
誰がそんなこと決めたのですか?
別に悪いことをしても天国に行けますよね?』
あなたが悪いことをする、ということは、
誰かの怒りを買うことであり、誰かを苦しませているわけです。
それを無視して天国に行こうというわけですか。
あなたが悪いことをしても天国、というとき
誰かがそれを見て怒っているでしょう。苦しんでいるでしょう。
それを無視しているわけですよね。
そうですよね?
Bluetoothさん。
受け入れることと
開き直ることは違います。
善行と天国を結び付けるときには。
『善行ができない自分』を
とことん見つめた先に、天国が開かれていくのだと
お考え下さい。
もし、
「悪いことしても天国行けるだろ。」と言い切ったならば
その瞬間ですね、
『善行ができない自分』を放棄することになるのです。
自分を放棄することが、地獄なのです。
自分を放棄しないことが、天国なのです。
ご投稿の内容は
開き直っているようにしか見えません。
放棄しているようにしか見えません。
それでもなお善行を積みたいきもちがある人にだけ、
「自分を放棄しない。」
そうはっきり言えるような生き方ができるのだと思います。
それこそが天国だと思います。
ですから
3行で閉じるのではなく
もっと具体的にあなたは今どうしたいのか
問い詰めていただきたいです。
これからの未来を
拝読させて頂きました。
善き考えや行いをすれば善きところに行き、悪い考えや行いをすれば悪いところに行く。
これは誰が決めたということではなく真理です。
因果応報、ものの道理です。
悪いことを考え行えば必ず苦しみが待っています。善き考えや行いをすれば楽が待っています。
そのようなことは誰にもわからないだろうと思っていても、神仏がご先祖様方がそして何よりも自分がわかっています。ですから決して逃げることはできないのです。
それが法則だからです。
ですからそこから目を背けてはいけない、逃げてはいけないのです。
あなたがもしもそのような悪しき考えや行いをなしたのであるならばどうかその悪意悪業、罪にお向き合いなさり心から反省なさり、心から神仏やあなたのご先祖様方に懺悔なさり、そしてこれからの未来にそのような悪しき考えや行いをなさらないようにと神仏やあなたのご先祖様方、何よりあなた自身にお誓いなさってくださいね。
宜しければ毎日朝や夜に反省なさり懺悔なさりお誓いなさってください。そして習慣付けてください。
そしてこれからの未来はぜひとも善き考えや行いをなさっていってくださいね。どうぞあなたの人生をこれから善き考えや行いで満たしていってください。それがあなた自身の人生を豊かに楽にしていくことになっていきますからね。
あなたがこれからの未来を素晴らしい善きご縁に恵まれながら、自ずから善き考えや行いを成し皆さんと一緒に心豊かに幸せに楽な道を歩んでいかれますようにと切に神仏やあなたのご先祖様方にお祈りさせて頂きますね。
これからの毎日どうか共に反省し懺悔して善き道を歩んでいきましょうね。
心身が幸せな状態が「天国」では
心身が幸せな状態、幸せな精神レベルの生きものを、「天」と言うのです。
一般的な人間よりも幸せな状態でしょう。
たとえば、怒りはストレスにつながります。
怒りにくい、むかつきにくい性格になれば幸せが増えます。
では、怒りにくい性格、むかつきにくい性格になるためにはどうすればよいのでしょうか?
仏教では、善いことをすればするほど心に善い癖がつき、怒りにくい性格、むかつきにくい性格になると考えられます。
また、来世の決め手となるのは、臨終の瞬間の精神状態であるという考え方もあります。
死ぬ瞬間に穏やかな心になって天国に行く確率を高めるためにも、日常生活から穏やかな心になる訓練(つまり善行)をした方が良いのです。
その訓練として有効なのが、悪いことをやめて善いことをする、という修行なのです。
ただし、どんな悪人でも、南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えれば極楽浄土に往生できるという宗派もあります。
自力の修行で善を行うのが難しい人は、阿弥陀仏の力(他力)に頼る方法もあります。