宗旨違いの信仰について
こんにちは。わが家の宗旨は浄土真宗ですが、私は仏教の新興宗教(すごく真面目な教団です)を信仰しています。
五年前に子どもが勉強のストレスから錯乱状態になり今もその後遺症で苦しんでいます。医療機関の受診やカウンセリングも受けていますが不登校のままです。すがる思いで真言宗のお坊さんに相談したところ“あなたの信仰が原因で子どもに影響が出ている”と言われました。
家の宗旨を替えるつもりは全くありませんが、そいいう事例(ご先祖からの戒め)はあるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
他所のお坊さんなどより、直接お子さんに聞いてみるのがいいと思いますよ。優しい口調で
「お父さんが〇〇教を信仰していることを、〇〇(お子さんの名前)はストレスに感じているのかな?」と聞いてみてはどうかな?
子育ては失敗が当然。そこから学んで育ててください。
花庵さん、こんにちは。
宗教で子供に影響が出ているのかどうかは、花庵さんの信仰活動を知らないとわかりません。
新宗教だって素晴らしい指導をしているところもあります。伝統仏教だって変なお坊さんだっています。日常の生活を大きく乱すような信仰活動、たとえばほとんど活動で家にいないとか、生活が困るほどたくさんのお布施をしているとか、そういう極端な信仰活動であれば、当然子供に影響は出るでしょうが、真面目な普通の生活であるならば、直接信仰とは関係ないでしょう。
子育ては、成功が奇跡なのです。失敗して当たり前。子供を通してどうやって育てていくか。それが私たち親が立派な大人になるための試練なのです。
さてお子さんの症状ですが、早く治そうと思わず、そのお子さんのあるがままをまずはそのまま受け止めて、どうすれば、良い触れ合い方ができるか、専門家からアドバイスをもらいながら、考えてください。別に学校をいかせなくても、生きていく子供たちはたくさんいます。大変な存在とは思わず、可愛い子供として、愛しながら触れ合ってください。必ず子供の行動や考え方の中から、子供が求めているものがあるはずです。
そしてその子供に振り回されずに、夫婦愛和し、協力しあいながら生きていく道を示してくれるのが信仰なのです。ご祈祷で、簡単に治るものはお釈迦様が示された本当の信仰ではありません。どんな苦難でも、自分の生き方を崩さず、毎日を感謝で生きていく。その姿は必ず子供たちに影響して、どんなに荒れていても、いつか大人になってあなたのところを巣立っていくでしょう。
がんばって!応援します。辛いときはいつでもご相談を!合掌
であれば生活を
質問者からのお礼
こんにちは。回答ありがとうございます。息子は全く違和感(ストレス)はないと言っております。これからも仏様への信仰と“より良く生きる”ことに努めます。