死への恐怖
現在54歳で、致命的な持病を抱えているわけではありませんが、毎日飲酒をし脂肪肝です。人は、いつか死にます。いつか忍び寄る漠然とした死を考えると、死ぬことが怖いです。
理想を言えば、ある程度は長生き(80歳近く)して、肉体的に苦しまなくて死を迎えたいです。
最近トイレで、お尻から鮮血が出て、便器が血に染まったので、大腸ガンではと、恐くなり(3日程で治まりましたので、おそらく内痔核)不安を感じました。また深夜に目覚め、鼓動が速くなっている時もあり(落ち着けば治る)不安が募ります。
いつか母親が死に、私もいつか『死』を迎える。後悔なく死ねる人は余程の人格者で、少数とも思います。よく『今を一生懸命生きる』事が、死への恐怖感が薄まると言われますが、『今』をどのように懸命に生きたらよいのか、わかりません。
どのようなことを日頃、心掛ければよろしいでしょうか?
毎日単調な生活の繰り返しで、気分が低調です。時間がただただ無駄に過ぎていく感じです。生活に張りが欲しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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拝読させて頂きました。
死はおそれがありますよね。それはあなただけではありませよね。いつか訪れる死を考えるとやはりこわいですよね。
死は受け入れてざるを得ないことです。そして死からまた誕生が生まれてきます。
あなたの肉体は無数の死から再生を繰り返しています。
私達の体は数カ月で入れ替わるのですからね。
そう思うといかがでしょうか?
私達はいつも死と再生と一緒にいます。あなたの目の前にある食べものはいかがでしょうか?その再生の中で共に死に生まれていきます。
私達はいつもいつも死と再生と共にあるのです。
どうかゆっくりとお考えなさってみて下さいね。
質問者からのお礼
一向寺 様
ありがとうございます。確かに寝ている間に、脳細胞やら体の細胞も生死を繰り返していますね。その間、私に苦痛は、ありません。肉や魚を食べながら生きています。輪廻転生と言うか。またゆっくり考えてみます。