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納骨堂が一杯になったらどうすれば

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私の家は浄土真宗本願寺派です。
今は引っ越しましたが生まれ育った家の近くに町内で管理されている納骨堂があり、そこに私の両親はじめ先祖代々のお骨が骨壷と木箱に入って納められています。
納骨堂の扉を開けたところの下にお骨を納める場所があるのですが父のお骨を納めた時点でいっぱいになり、母の遺骨は台に乗せたままにしています。

この後、少なくとも同居の伯母(今は介護施設にいます)と私と姉が入る予定ですがこれ以上入りません。

調べたら「古い遺骨は骨壷から出してまとめる」というような記事を見つけました。
ですがご先祖様の遺骨を粗末に扱うことにならないかと心配です。

檀那寺はありますがそこの納骨堂を使っているわけではないので、檀那寺のお坊様にお骨の扱い方を相談してよいものか迷っています。

新しく納骨堂を買うお金もありません。

このような場合どうすればよいのでしょうか。

ご教授お願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ご相談なさってみて下さいね

拝読させて頂きました。
それぞれのお家や地域社会によっても違いはあるかと思います。
おそらくは…いずれは土に還すことになるかと思います。
菩提寺様にもご相談なさってみてご家族の皆さんやご親戚の皆さんやご近所の皆さんにもアドバイスを受けてみてもいいかと思います。

例え土に還しても決して粗略に扱ったことにはならないかと思います。

どうぞ皆さんとご相談なさりご判断なさってみて下さいね。そしてこれからも信仰をお持ちなさりご先祖様にお向き合いなさり真心込めてご供養なさって下さいね。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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不安なことは和尚に相談!

ご心配ごもっともです(^^)
ご相談は身近な和尚様へどんどんなさってください(^^)遠慮なく!

私からの回答ですが、都合上遺骨をひとまとめにすることに粗末云々はありません
そもそもそうすること自体が供養の一環であれば、寧ろここまで気にかけていただいてありがたいことです
様々な思いがめぐることと存じますが、あなたさまにとってより良い選択が為されることを切に願います(^^)

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有り難し
おきもち

現代は実に「背負い込んでる」人が多いと思う。 別に自分が背負い込まなくて...
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質問者からのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
菩提寺の和尚様に相談させていただきます。
今まで守られてきたご先祖様ですから一番良い方法を探します。

「納骨」問答一覧

祖母を火葬しました

先日、祖母が亡くなりました。 火葬場で働く私は、自ら希望して祖母を火葬し、きれいなお骨となって収めることができました。 孫である私に火葬されることについて、親戚や知り合いからは「とても良いことだね、ばあちゃんも喜んでいるよ」、「そこまでしなくても」等、様々な意見がありましたが、お坊さんは身内が身内に火葬されることについて、どうお考えになるかお伺いしたく思います。 祖母については、私が生まれた時からずっと一緒に、一つ屋根の下で暮らしていました。いつも優しく元気で、自分より他人を優先する祖母でした。怒られたことは1度もありません。亡くなる数か月前から入院をしており、私がお見舞いに行った1週間後に亡くなりました。 大変お世話になった祖母を自ら火葬したことについて、後悔はしていませんが、ふとした時に「ばあちゃんは孫に火葬されてどう思ったかな」と考えることがあります。理由は、祖母は認知症が進んでいたこともあり、火葬場で働いていることを私が伝えていなかったからです。認知症は進んでいても、話の受け答えは問題ない時期もありましたので、火葬場で働いていることについて、祖母はどう思ったのか聞いておけばよかったと、今になって少し気になっています。 お手数をおかけしますが、ご回答をいただけると幸いです。

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父の納骨について

昨年、父が80歳で他界しました。 残された母の住む実家から、車で2時間半のところに父の故郷があります。父は長男で2人の姉も嫁いでおり、田舎の家は人手に渡り親族は住んでいません。その田舎に先祖代々のお墓があります。すぐ近くの小さな墓地で町内の方が管理されているようです。 すでに遠方に嫁いでいる私の負担を考えてか、父は生前田舎の墓じまいを考えていましたが、自分のお墓はどうするのか決めかねていたようで、本人の意思は聞けないままでした。結局、母の意向で母方の親族が供養されている都心の大きなお寺の納骨堂へ納骨しました。 月命日に母とそのお寺にお参りに行っていますが、今になって田舎のお墓にも分骨してあげればよかったと後悔しています。物忘れが激しくなり急に頼りなくなってしまった母も、「前にも言ったと思うけど…」と定期的に父のお墓のことで後悔を口にします。 今、私の家には手元供養にと片手の掌に乗るほどの小さな骨壺の中に少しだけ父の遺骨があります。その遺骨を父の田舎のお墓に納めて、墓石に名前を彫ることができないかと今頃になって真剣に悩むようになりました。すでに納骨堂へ納めていること、お骨が少量であることから、納骨式は行わずに石材店に依頼して納骨と彫刻だけお願いできればと考えています。その地域の石材店に電話で問い合わせたところ、最近はお寺さんにお経をお願いしない方もいますよとのことでした。 そのお墓は近くに住む父のいとこが墓守りをして下さっており、私達も毎年お盆にはお参りしています。 自己満足のための非常識な行為にも思えますし、親戚に相談したらどう思われるだろうか…と考える一方で、ほんの少しのお骨でも祖父母の元に帰してあげたら、父も祖父母も喜んでくれるのではないか、と勝手な想像をしてしまいます。 もう納骨を済ませたのだから、このような行為は控えるべきでしょうか? 長々と申し訳ありません。よろしくお願いします。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ