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怒り?のマグマ

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有り難し有り難し 8

身体はトシもトシなので、それなりにガタはきていますが、仏様のお計らい?なのか実の二親と妹との確執と起こされた裁判でメンタル滅多打ちにされても身体は何とか持ちこたえていましたが、怒涛の引越しをして落ち着いてきたかな?と思ったら身体のあちこちが悲鳴をあげはじめました。同時だったら、どうかなっていたと思うのですが、何とか順応しながら生きています。
でも、時として実の二親と妹にどうしようもない怒りが吹き出す時があります。体温が上がって汗が噴き出します。怒りと汗に任せて?我慢せず怒りを口に出して落ち着かせ?ますが、虚しいです。無心になりたいと思うんです。写経ってどうなのかな?してみたいなと思うのですが、どう思われますか?皆さんはどんな思いで写経をなさるのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

集中しているとき、怒りは消える

写経に限らず、何かに集中しているときは、怒りの煩悩が一時停止されます。
怒りはストレスになります。
怒っていない時間を増やすことはストレスを減らすことになります。
何かに集中して、怒っていない時間をつくることは、良いことです。
写経は、仏教の教えを書いた経典(テキスト)を写すわけですから、できれば意味を学びながら書いていただきたいと思います。
心は無常です。
感情は瞬間瞬間に浮かんでは消えていきます。
放っておけば数秒で怒りは過ぎ去りますが、わざわざ自分で思い出して、自分でストレスを脳内にジャブジャブ追加しているのが、私達です。
まずは、欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩が起動したときに、自分の煩悩に素早く気付くことが大事だと思います。
煩悩は悩み苦しみストレスの原因。
煩悩を制御できればストレスを制御できる。
煩悩を制御するためには思考を制御する、妄想・雑念を制御することが有効。
1文字書く間にも、心にはさまざまな妄想雑念、欲・怒り・怠け・プライドが錯綜する場合があります。
集中しているときもあれば、集中していないときもあります。
写経が、自分の心に気付くきっかけになれば良いですね。

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