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嘘と後悔

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今日、会社の上司に嘘をつきました。

バレるかどうかはまだわかりません。

ですが今さら、自分がついた嘘がばれたらどうしようという怯え、上司を欺いた申し訳無さ、少額のためにつまらない嘘をついた自分の考えの浅さ、バレなかったらこんな気持ちも忘れるだろう自分への嫌悪で疲弊しています。

本当に自分は愚かで浅はかだと思います。自分がついた嘘にも耐えられない小心者です。もう二度としません…という思いの裏で、頼むからバレないでくれ…と未だに拝んでいます。

こんなもの悩みに値しません。嘘を嘘と開き直ることもできない、ただの愚かな小心者の独り言です。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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正直に生きるとは

ご存知のように
嘘が身を滅ぼす事は
誰でもわかる事です

お釈迦様は
「人の思っている事と言っている事は異なる
故にそこには真が無い」と言いました

人は皆嘘つきという事です

ところが嘘をつけば
苦しむもんです
いつバレやしないかと
びくびくです
ちょうど今のあんとらさんのようにです

今その苦しみの極みにいらっしゃるのは
幸運な事です
何が幸運って今嘘のもたらす苦しみを
アントラさんは身をもって知っているからです

アントラさんの今のその苦しみの極みそのものが
嘘のもたらす地獄の世界
その苦しみを二度と味わいたくなければ
二度と嘘をつかない事です

嘘つきに勝るは正直です
コソコソ嘘をつくと暗くなります
暗くなると自信がなくなります
正直になると明るくなります
明るくなると自信がつきます

これは自分の人生を明るくするための修行と思って頑張ってくださいませ

合掌

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