今がただただツラい
精神的にツラいです。
2015年2月、挙式を行いました。
実家には父、母、5つ離れた兄、猫か七匹と、独り暮らしで8つ離れた姉。
末っ子の私だけ結婚し、主人と二人暮らしです。
とても幸せな日々を過ごしていました。
2015年10月、
実家が火災に遭いました。
19時半頃、家にいたのは母と、たまたま帰省していた姉と七匹の猫たち。
亡くなりました。
ガスによるもので、いずれも外傷がなかったので、遺体と対面できたのは幸いでした。
出火原因はコンセントのショートでしたので、誰を恨むこともできません。
父と兄は帰宅途中で、無事でした。
私は嫁いだ家がありますが、父と兄は家もなくしました。
株券や土地の権利書などは母が管理していたため、どこにあるのか、或いは燃えてしまったのかもわかりません。
燃えた家の中を、今でも捜索しています。
決して仲が悪いわけではない父と兄は、価値観の違いや環境の変化でピリピリし、言い争いをするようになり、
私はいつも間に入って両者の話を聞いています。
そんな火事から二ヶ月後、兄が車を壁にぶつけてレッカー送りされました。
それから三週間後、今度は父が車を他の車にぶつけて、戻ってきたばかりの車はまたレッカーされていきました。
それから一週間後、今度は主人が自転車に乗った方にぶつけて、車はレッカー(略)
主人の人身事故のお相手は擦り傷、打撲、頬骨の骨折。
他の事故では怪我人はいません。
壁→車→自転車ときたら、次は私が人にかしら…とか、
父の事故も主人の事故も、タイミングがちょっと違えば死人が出ていたらしいとか、
主人のお相手の方は手術したとか、
生命の危機を身近に感じることが多発していて、時々動機が激しくなるほど生きることに緊張します。
なにもしていなくても、いきなり涙が出てくるときがあります。
こんなときに相談していた母と姉はもういません。
こんなときに癒してくれた猫たちももういません。
喪失感、孤独感、恐怖感、後悔、いろんな感情がぐちゃぐちゃで、もうどうしていいかわかりません。
今はとにかく、主人のお相手に申し訳ない気持ちと、主人の心境が心配です。
いつか、時が経てばこんな感情も落ち着くのでしょうか…
長く、とりとめもなく、失礼いたしました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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がんばらなくていい
きっかけづくり
ちゃとらん様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
色々とつらいことがあり過ぎて、大変でしたね・・
結婚して一年・・まだまだ新婚で幸せである間に・・
お母様とお姉様、そして猫さんたち・・本当にお悔やみ申し上げます。どうか確かなる仏様のお導きがございますようにと、心からお念じ申し上げます。
それからの立て続けの事故は、やはり、色々なショックによる精神的な不安があるからではないかと、お察し申し上げます・・
それだけ皆、まだまだ動揺もされておいでなのでしょうし、当然のことであるかとも存じます・・
人身事故の件は、誠心誠意に対応されて下さい。
とにかく、それぞれ皆様のお気持ちを何とか和らげていけるようにできれば良いのですが・・
ご供養も大切ではありますが、一周忌がお済みになられましたら、少し皆さんで旅行などに行かれて、慰安なさられるのもどうでしょうか・・そんな気もまだまだ起きないかもしれませんが・・何か心と身体が休息できるきっかけがいるではないだろうかと存じます。
今はまだまだ無理かもしれませんが、少しずつお互いが気持ちの整理ができて、平穏な心が調えられていけるようにと、そのためのきっかけづくりについても、少しお心に留めおいて頂きまして、どうか無事にお過ごし頂きたいと存じます。
川口英俊 合掌