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記憶力が悪い 生きていける自信がない

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記憶力が悪いので生きていける自信がありません
なにかあったとき 自分の責任になりそうな時 記憶力がないので、反論できません 私のせいになります
頭で考えて話すのも苦手です
今は短大生ですがこれからいろんなつらいことがあるだろうと思います 記憶力があればまだ強く生きられるかもしれませんが 記憶力も初対面の人と話す能力もありません 人の名前も覚えられない 間違える
覚えようとしても頭の中に白い膜が張ってるようで全部弾いてしまいます
好きなものは覚えられますが覚えなければならないことは覚えられません

他にも体力がない、気力が続かない、体力がないせいですきなことも中途半端になってしまいます 昔から何もかも中途半端

明日から、大学の試験があります
もともと病みやすい性格なのですが、学校の先生と事前に受けた小テストの採点についてトラブルがあり、怒り続けるのに疲れて少し病んでしまい親の前で泣いてしまいました いつもはまわりに反応されるのが面倒で人前で泣かないのですが。

つらいです でもドアノブにすずらんテープくくって首かけてみたら そんなに死にたいって思ってないことに気づいてしまいました
でも死ななければ試験を受けなかったこと後悔してしまいます
生きたくないけど死にたいわけでもないです なにかしらのケアを受けたい 自分でメンタルを整えながら生きていける自信が無い
将来にわたって 生きたくない
記憶するのがつらい単語や文章を思い出そうとするのが昔から苦痛だった
もう暗記したくない


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

悩み苦しみの原因に気づく

仏教は、悩み苦しみの原因である煩悩を制御したり消したりして、悩み苦しみを制御したり消したりする教えです。
記憶力が弱くても、人生の悩み苦しみが減らせれば、平気へっちゃらで生きていけます。
そのために必要なのは、仏教的な智慧(ちえ)です。
学問的な知識や記憶力がなくても、真理に気づくことで、悩みはなくせます。
まずは、「自分」という存在にこだわらないこと。
「自分」という存在は幻であり、瞬間瞬間に浮かんでは消える現象があるだけ。
思い出せないことがある、おぼえられないことがある、それはその時その時の現象であり、そこに「私は」「自分は」と、自分の価値を気にしたりすりプライドの煩悩を付け足さないようにしましょう。
瞬間瞬間に、できることをできる範囲でやれば良いのです。

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