喪失を抱えた家族のケア
祖母が亡くなり4ヶ月。初めてのお盆を迎え、普段会えない家族も集まりお墓参りへ行ってまいりました。
やはり車内で祖母の話になり、皆まだ悲しみを抱えたままなんだなと感じました。
夢の中に出てくるとか、病院での苦しい表情を思い出すだとか。
こちらで私自身の悩みはいくつか相談させていただいたのですが、
そんな同じ悲しみを抱いた身内に対して私は何ができるでしょうか?
私は家族の中で一番歳下なのですが、心強く存在していた親世代や祖父の今を見ることが辛くて。
ご回答よろしくお願い致します。
(余談ですがお墓参りへ行った際、お墓に蜂の巣が作られてしまい、掃除が出来ずお供えだけして泣く泣く帰ってきました。こんな状況でしたので、皆余計悶々としてしまいました…)
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大切な人の縁だから、気持ちを伝う合える、聞き合えるってこと。
そうだったのですね〜
死別体験は、同じ人を亡くしていても、みんな 悲しみは違うんですよね。関係性が違うでしょ(私から見たら、妻だった、母だった、姉妹だった、祖母だった、友人だった)みんな、いろいろよね。だから、思い出も それぞれにあるもの。簡単には悲しみは癒えないし、前を向くのにも時間がかかるものですね。
周りの悲嘆を感じで、また悲しくなったりね。影響しますね。
私が一番上だから、一番若いから、笑顔でいなきゃ!って頑張る必要もありません。
今の気持ちを、感じていきましょうね。それもまた、亡き人を偲ぶ形ですよ。
仏事ってね、悲しみだけでない、新たな縁を結ぶ場でもありますよ。
こんな人だったよ、あんな話をしてくれたよ、と聞かせていただけたりね。新たな思い出が増えてもいきます。
もちろん、みんなで手を合わせる、私たちを導いてくださる仏様との縁にも気付かせてもらえるわ◎ 大切なことね。
同じ悲しみを共有する者同士だから出来ることは、気持ちを伝う合える、聞き合えるってこと。
だって、みんな 亡き人のご縁で遇えるのだからね。だから、集まるときくらい、一緒に亡き人のことで、涙したり、懐かしんだり、そんなことがあったわねと笑い合いながら、偲びましょうね。
お参り、ありがとうね(﹡´◡`﹡ )
(蜂の巣、怖かったね。あまり大きかったら、やはり駆除業者にね)
これからも集まるようにしていく事だと思います
こんにちは。お悔やみを申し上げます。
残された家族にとって、法事やお墓参りなどを通して、普段会うことのない親族が顔を合わせる事がとても大切な事だと思います。
「お墓参りに行ったけど、蜂の巣があった」などという共通の思い出ができたこともとてもよかったと思います。(蜂の巣の撤去についてはお寺さんと相談してください)
あなたが身内のかたにできることは、このようにお墓参りや法事などの集まりにきちんと参加すること、集まりが開催されなかったら「集まりましょう」などと声をかける事だと思います。そして、その時に、仕事の様子、普段の暮らしぶりなど、現在の様子を家族に伝える事だと思います。良いことでも悪いことでも、子や孫の様子がわかることは、他の方の励みになります。
質問者からのお礼
家族と会える時間、話す時間を大切にしていきます。今まで「お正月だかや」「誕生日会だから」と形式的なやりとりだったなと、祖母が亡くなったあとに思いました。
蜂の巣はすぐに管理事務所にご相談し(霊園で多発していた模様)、もう駆除はされているかと思います。早いうちに綺麗にしたいです…。
ご回答ありがとうございました。