決断ができない
毎回お返事ありがとうございます。
前回の相談から2年ほど経ちますが、その間に娘も生まれ、今も私の実家で私達4人家族と実父で暮らしています。
娘が生まれ2人の子どもを育てながらの生活が大変なのがわかって旦那もしばらくは何も言っていなかったのですが、先月父が旦那に、息子との関わり方について少し強く言ったことで、旦那が父と生活するのが限界だから家を出たいとまた言うようになりました。
今の暮らしのストレスからか円形脱毛が4つできているようです…
父はいわゆる昭和の人で無口、母には気に入らないことがあるとすぐに怒りドアを強く閉めたりものに当たることが多い人でした。そのため私は父が怒ることが昔から嫌で怖いと思ってしまいずっと父の顔色を伺いながら生活してきました。
最近では息子が喋るのが上手になり父に対して言い返すことが多くなり、言うことを聞かないことが多くなった息子に対して父もイライラすることが増えたりぶっきらぼうな態度を取ることが増えました。
今のまま実家で暮らしていれば、平日は父に助けてもらいながら子育てができます。
しかし先月の出来事があってから、以前よりも父の顔色を伺いながら過ごしていて、そんな生活をしていることが疲れたし、旦那からも休みの日になる度に家を出る話をされるのが嫌で旦那に対してもきつい態度で接してしまっている自分も嫌だし、息子に対する父の態度にイライラしている自分がいます。
父も先月の出来事以降旦那がいるときに何かにイラついていることが多くなりました。
こんな状況なら家を出た方がいいのはわかっていますが、家を出る決断ができません。
私が旦那と父の間をうまく取り持つことができればよかったのですが。。
賃貸に住み始めたら私も働かなければならないけど、子どもが風邪をひいたりしたときなどに、家を出た手前父に素直に頼ることができなくなりそうだし、もし母のように突然倒れたときにそれを見つけるのは自分になるのではと考えると怖くて、家を出るという決断ができません。
旦那はまた突然父に何か言われるかもと思うと顔も見たくないし、食事も一緒にしたくないとまで言います。
私がなかなか返事ができないから来週には実家に帰るからと言っていて、私も早く決断しなければならないのですが決めきれずにいます…
家を出る事で解決するのでしょうか…
回答よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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物理的距離から精神的距離の健全化を図る
ご相談拝読しました。
やってみないとどうなるかはわからないので変化を選択するのも恐いのですよね。何かを選択するという事は何かを手放すという事にもなります。あれもこれもと全部は手に入りません。
どんなことでも、こうすればこうなる、というものでもないので難しいところです。今はご家族の決断と覚悟が問われているのでしょう。
しかしながら冷静に判断するには円形脱毛が4つもできているご主人の今の精神状態では難しいのかもしれませんね。いったんご実家に行かせてあげるなど休息も必要なのかもしれません…もう戻ってこれなくなるという恐れもなくはないですが。
こっちがこれをしてあげるからそっちはそれをしてというギブアンドテイクな考え方は現実の人間の悲しい性ではありますが、それを超えなければどうにもならないこともあります。
できることならば、大人三人で冷静に話し合い、これからもお互いにサポートはし合うことを確認しつつお父様のご近所で賃貸を探して出るのが無難な線でしょうか…。
お父様も不器用なようですし、強そうな態度には出ていますが年齢や過去の病気から内心は不安があるのかもしれません。
「スープの冷めない距離」と例えられる近距離別居なら多少は安心でしょう。
もう少し踏み込むなら、そうした物理的距離だけでなく、精神的な距離においても家族がお互いに距離を開けられたらよいですね。
それは関わらないという事ではなく、相手を相手として認め、自分の思う様に変えようとはしないということ。
もっともそれも精神的余裕があってこそできる配慮ならばまずは物理的距離からでしょうか。
変えたらからといって途端に全てが上手くいくなんてことはないでしょうが、ご家族が力を合わせて現状に向き合っていけることを願います。
ご主人にも相談しにくいでしょうからあなたが抱える形になってお辛いですね。またいつでもご相談ください。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
私も大人3人で話し合って解決策を見つけたいのですが、やはり父の機嫌を損ねるのが怖くて勇気が出ず話し合いなどせずに家を出ることになると思います。
毎日毎日家を出なきゃと考えますが、考えれば考えるほど様々なことにおいて不安が大きくて旦那に家を出よう!と言うことができません。
一歩踏み出す勇気も必要ですよね。。
もう少し時間はかかるとは思いますが、決断に近づいていけたらと思います。
ありがとうございました。