夫の金銭問題
こちらでも何度か相談させていただいたことがありますが、今回夫が確定申告をしていなかった事が発覚し大変な騒ぎになりました。個人事業主として働いているにも関わらず過去に一度も確定申告をしておらず、もういくらの請求になるか恐ろしくて堪りません。税理士の方に聞いてみましたが、過去の領収証などがないと厳しいと言われました。税務署に行き、正直に話すしかありませんが恐ろらくとんでもない金額になります。勿論一括でははらえませんし、資産もないので差し押されるものもありません。唯一あるとすれば県民共済で死亡時に出るお金ですが、それをやられると他でも保険に加入出来なくなる為未来は暗いです。このような事が何度も起きていて、私も心身共にもう限界です。ただ現状私は専業主婦で子供はいませんが自立出来ていません。また、実家を離れてからずっと今の人と生活してきた為、離婚して一人になるという状況が金銭に関わらず怖いです。でも、このままいても一生苦労する事は目に見えています。
この生活を10年続けてきた為、どうしてもここから裸一貫、一人で生きていく事が不安で踏み出せません。籍をすぐに抜かないにしても、やはり別居はした方がいいだろうとも考えているのですが、それすら踏み出せません。これ以上一緒にいても相手はまた同じ事を繰り返すだろうし、もうこれ以上そういう事で不安な生活を送りたくありません。だけど、一人きりになるのは心細く不安です。実家とは縁を切っていて帰る場所もありません。
正直、もうどうしたらいいのか分からないのです。
第三者の方はどう判断するか知りたく、投稿致しました。
よろしくお願い致します。
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二人三脚で
ご主人が個人事業主とし自営業の場合、多くの方の例では小規模事業(経理担当社員とかを雇う余裕までない)なので主に夫婦二人三脚です。
特定のお仕事がどんなに好きで、どんなに頑張っていても日々の出納や帳簿付けができ、確定申告ができなければ個人事業さえもできないのが世の中の仕組みなのです。
そのうえで、最低限、日々の入出金を記録した出納帳(領収書等を含む)があれば税理士さんに複式簿記の記帳、貸借対照表の作成、損益計算書の作成と確定申告を依頼することは可能ですが、これも小規模なら無料の会計ソフト等を使って、毎日の記帳だけ行えば(月に1回まとめて記帳でも可能です)、税理士さんに依頼することなく確定申告の基となる書類作成まで可能です。
個人事業主が行う確定申告には白色申告と青色申告がありますが、多くの場合節税効果の高い青色申告(その分きちんとした帳簿作成と期日までの申告が必要です)をされていると思いますが、この場合、事業を行う本人以外の奥様等のご家族の協力も必要なのことが多いと思います。もちろん、ご家族が協力する分は専従者控除を用いて家族が給与・報酬を受ける形も取れます(年間の給与が38万円以下の場合には活用しないで「配偶者控除」や「扶養控除」で38万円を控除した方が得ですが)。
そして青色申告で最大の65万円の青色申告控除を受けられるように会計帳簿を作ることと申告期日を守るということを家族一体で行わないと、ペナルティとして,65万円の青色申告控除も受けれませんし、本税と無申告加算税と延滞税を支払う結果となってしまいます。
どんなにお仕事ができても、経理作業が本人だけではできなく、また、ご家族や従業員にできる方がいないという状況ですと、税理士等の専門の方にお願いするしか方法はございません。確定申告まできちんと終了しないと個人事業は成り立ちません。
事業内容・規模が不明で何とも言えませんが、例えば、奥様が家計簿をつけるように無料の会計ソフトを用いて二人三脚で歩んでいくというような選択肢はございませんでしょうか
(無料の例) https://freeway-keiri.com/
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現状に至ったことに、奥様に責任があるというのではありません。ご主人の事業主としての自覚にも問題はあるのでしょう。お二人で今後のことをお話合いされて方向性を決めるしかないように思います。
質問者からのお礼
金勝行法様
御回答ありがとうございます。私はそちらはノータッチで、そういう風にしなければならないことも知りませんでした。ということは、無申告となってしまって現在の状況に陥った結果は私にも責任があるという事でしょうか。正直、私はアルバイトなどで雇用されてきたので確定申告は企業でされていた為、そういう仕組みすら知りませんでした。夫は前職では確定申告などをしていたようでそこに対する知識があります。それなのにやらなかったのは私にも責任があるのでしょうか。今後、二人三脚で、というご提案をいただきましたが、何かそこまで私自身が関与しないといけないのだろうかと思ってしまいます。今回の事も含め、夫はそういうところにだらしがないのでそこを本人が改善すべきなのではと思います。多分、私は夫婦という状態が性に合わないのかもしれません。
金勝行法様
再度のお返事ありがとうございます。あの後信用出来る友人に相談したりもして色々と考えました。私自身も今後税務署に行き起こり得る事などを調べました。そこで、現段階では私は今の自宅を拠点として籍はまだ抜かず様子を見て、最低限自立出来るだけのお金を稼ぎいつどういう風になっても自分が動ける体制を作る事にしました。そして、今後分割での支払いになっても私自身の収入は一切そちらに当てるつもりはありません。夫婦としての形は取りますが、自分の身は自分で守らなければいけないと感じました。