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自己というものが分かりません

回答数回答 2
有り難し有り難し 14

幼い頃から何もかも否定され育ちました。
なりたい仕事や夢があっても否定。
100点が当たり前、99点は0点と同じ。
いい子であるのが当たり前。
親のご機嫌をとって育ってきました。

17で初めての恋人ができ私自身を認められるようになりました。
24で結婚もし子宝にも恵まれました。
現在は離婚をし独り身ですが…。

友人に春雪は自己との対話が必要だよ、と言われた時
そもそも私とは何か全くわからない事に気付きました。
何が好きか、何を求め生きているのか全く分かりません。
心の中の自分に問いかけようにも、自分がいないのです。
虚しさしかみつかりません。

どのようにしたら自分を認め、自分と対話できるようになるのでしょうか…。
簡単な質問ではないと思いますが、ご教授いただけたら幸いです。
よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

マンダラートがお勧め

 えー、「自己との対話が必要だよ」と言われた。何だか意味が深そうですね。その取っ掛かりになりそうなものとして、「マンダラート」を推します(具体的には検索して下さい)。
 「私とは何か」という問いの難しさは、それを問うているのが自分自身だからです。他人の目から見れば「あなたは友達」とか「あなたは母親」とか、意味は深くなくとも取り敢えずの答えが出ますよね。これ、実は「周りとどんな縁を持っているのか」という問いです。つまり他者の視点を持たないと「私とは何か」は「足場の亡い問い」なのです。
 マンダラートは、「取り敢えず、多くのケースに役立つであろう切り口=問い」を提供してくれます。思考とは連想ですから、ゆっくり関連性をもって埋めていけば良い。
 そうそう、これのベースとなる思想は「人間は多面的である」ということです。「私とは◎◎だ」という一文では終わり得ない、という思想です。ここを納得してから、始めて下さい。

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一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...

「私以外、私じゃないの」のあり方について

春雪様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。

正直、拙生も未だに「自己」については、よく分かりません(笑)

実は、これが「自分」だ、これが「己」だと決められるような、固定した、独存なる何かが、実体としてあるわけではないため、いくら探そうとしても、見つからなくて当たり前なのでございます。

ですから、分からなくて当然であると、まずはお考え下さい。

しかし、それでも、そこに今ある自分は自分、自己は自己です。私は貴女では無く、やはり私です。

「私以外、私じゃないの~」(※ファンではありませんので悪しからずに)です。

では、その私とは何か、それは色々な無数の関係性の中において、依存的に成り立っているにしか過ぎない、「縁起」なる存在であるということになります。

簡単には、色々なご縁によって支えられて、助けられて、そして、生かされてある自分ということであります。

「どのようにしたら自分を認め、自分と対話できるようになるのでしょうか…」・・

支えられて、助けられて、そして、生かされてある自分における有り難いご縁のあることを自覚し、感謝と報恩の思いを持つことで、きっと、それらの「ご縁による自分」というものを見つけていけることができるのではないかと存じます。

どうぞ、まずは、春雪様は独りで生きていられているような存在ではないというところから、ご自分を今ある「ご縁」から見つめ直されてみられて下さいませ。

川口英俊 合掌

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質問者からのお礼

佐藤様、川口様
お返事ありがとうございました。
そしてお礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした。

以前から言われてきたもので、考えれば考えるほど分からなくなる一方でした。正直焦っていた部分もありました。それも良くなかったのかもしれませんね。汗
ゆっくりお二人のお言葉を受け止め、落ち着いて周りを見ながら考えていこうと思います。
ありがとうございました。

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