負の感情を出すと自己嫌悪
初めまして。
よろしくお願い申し上げます。
私は、自らの負の感情
(怒り、悲しみ、不安など)を
辛い時に他者に打ち明けることに
抵抗があります。
他者に対しては悪いことなどとは
思わないのに
自分のこととなると
自分は悪いやつだ
と思う気持ちが根底にあるからか
どれだけ傷ついても怒りをもっても
公的にみてその対象が悪いと判別されても
その気持ちを表すことが悪いこと
のように思えてならないのです。
私が他者に話せばきっと内心
迷惑になる、負担になる、嫌われる
といったような気持ちが混ざり合い
悪いことと思ってしまいます。
私は他者に打ち明けられても
そう思わないし、
他者も同じように思ってくれる
かもしれないと思うのですが
どうも上手く自分に言い聞かせられず
溜め込んでしまいます。
どうにか打ち明けても、
謝りながらだったり、
後々罪悪感に苛まされます。
我慢は美徳などと申しますが
そのようには考えておりません。
精神疾患になった要因のひとつとして
溜め込む癖、自分が悪いのだと
逃げる癖があるので、
今後のためにもなんとか
変わっていきたいと考えています。
どうかご回答のほど
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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そういうときがあったな
やしゅるさん、はじめまして。質問を拝読しました。
やしゅるさんは負の感情を他者に打ち明けることが苦手で、ため込む癖や自分が悪いのだと逃げる癖があるのですね。
私もそんなときがあったなと感慨深く拝読しました。
自分のせいにしてしまうと楽なんですよね。だれも傷つけないから。けれど自分の中に溜まっていくのでいつかはオーバーフローしてしまいます。やしゃるさんは実体験されているから、よくご存じですね。
私は何度も実験して、「相手は何とも思っていないのだ」という結論になりました。
お釈迦様も同じような体験をされたようです。馬事雑言を浴びせかける相手に、お釈迦様は「私は受け取らない。あなたが持って帰れ!」と言ったそうです。
やしゃるさんは繊細で相手のことをあふれる優しさで気遣いますが、相手は何とも思っていないものです。
いつか「そういうときがあったな」と言える日が来ることを祈念しております。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
相手は自分が想定するよりずっと何も思っていないのも知っているのになかなか難しいですね。何度も実験されたとのことで、私も勇気を持ってそうしてみようかと思います。ありがとうございます<(_ _)>