夫に怒りが湧きます。
夫の勝手さに怒りを感じています。
10年以上言葉で傷つけられます。
夫のこだわりや価値観に見合わないとなんで普通じゃないんだと言われます。
私の意思や気持ちを伝えても
その言葉は傷つくと訴えても
俺は悪くない、お前が変なんだと言ってきます。
先日夫が寝ている時に母が来ていて私が悩んでいるのを知っていたのでつい母と夫の陰口を言っていました。
そしたら聞いていたようで怒り出してムッとした態度になり、母が帰った後母とは絶縁すると私にいいだしました。
1日話しをして
二つのことを母に伝えろと言ってきました。
俺が傷ついたことを理解するように。
そして今後一切夫婦間の問題に立ち入らないこと。
これを理解したら今後も付き合う事を続けると。
そして1日吐き出してスッキリしたのか、数日後母と偶然会った夫は笑顔でお母さんー!と話しかけてきたそうです。
私は母を絶縁すると言ったことが許せません。
こんな夫とどうしたらいいか悩んでいます。アドバイスよろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
欲・怒り・怠け・プライドは煩悩(苦悩の種)
長い間、悩み苦しみをガマンなさっているのですね。
仏教では、心の中の欲、怒り、怠け、プライドなどの煩悩が、悩み苦しみやストレスの原因だと考えます。
旦那さんには旦那さんの煩悩があるし、あなたにもあなたの煩悩があります。
本来は、互いに自分の煩悩を制御して夫婦おたがいに譲り合うことがベストですね。
しかし、旦那さんは譲る気はない(旦那さんなりに多少は譲ってくれているつもりかもしれませんが)。
あなたも、もう我慢の限界でしょうか?
正直、今から旦那さんをあなた好みに変えることは、難しいです。(本人に変わりたいという意志があれば別ですが。)
旦那さんを変えるよりも、あなたがもう少し、怒りや不満を感じにくい思考回路、怒りや不満を感じにくい性格に変わることが現実的です。
もしくは、今まで以上に旦那さんの要求通りに行動しても平気へっちゃらな行動力と遂行能力を鍛えるか。
ただし、そのためには、あなたは、あなた自身の煩悩と戦う必要があります。
あなたが、そんなの嫌だ、私は悪くない、私はこれ以上譲りたくはない、という考えなら、いっそ離婚した方が楽だと思います。
離婚したくないなら、あなた自身の人格を改造する方が楽です。そして、仏教を学べば、人格改造に役立つと思います。
ところで、ご主人は、離婚したいとは言わないのでしょうか?
ご主人が離婚したくないのなら、「離婚」をネタにご主人を少し脅すのも「あり」かもしれません。
また、離婚しないでいてくれる旦那さんを「可愛いとこあるじゃないか」と慈悲の目で見るのもお勧めです。