どうしても怒りが収まらない
初めまして。僕は現在フリーターで、塾講師のアルバイトをしております。仕事自体はとても楽しく、生徒も慕ってくれて、今までにやってきた仕事の中では一番合っているのかな、と思います。
問題は現在の上司(教室長)との関係です。
表面上は毎日にこやかに楽しくコミュニケーションをしている(つもりではある)のですが、ほぼ毎日室長の言葉や行動の中に悪意を感じ、内心非常に嫌悪しています。
例えば、会話の中での些細な言い間違いは必ず指摘され、その都度したり顔でヘラヘラ笑います。また、プライベートのことを凄く聞いてきて、今彼女はいるのか、お金に困っていたりするのか、趣味は何だ、休日は何をしてるかと内容もとても細かいです。他の講師にはそんな粗探しをしたりプライベートの話もあまり聞いていないのに僕にだけこんな調子です。
そしてこの前は極め付けにこんなことをしてきました。
飲み会でのことです。僕は黒髪で短くスポーツ刈りのような髪型なのですが、そこで僕に髪を明るく染めるように言いました。僕個人としては、染めるのはお金もかかりますし、生まれつき肌も弱い方なので、何度も嫌だ言ったのですが、聞いてくれませんでした。初めはまあ冗談だろうと思ったのですが、どうやらかなり本気で言っているようで、後ほどLINE(チャットツールの一つです)で確認をしたところ、「なんだかパワハラみたいじゃないですか笑笑」とか、「人の話は素直に聞くものですよ♪」などと言われ、いやどう考えても言ってることおかしいだろと思い、現在弁護士の方や労働局の職員の方とも相談し、まずは会社の本部に注意してもらうように連絡をしようという段階です。
今後果たしてどうなるのかは分かりません。僕個人だけが割りを食うような形になってしまったらと思うととても不安です。どれだけ戦いが長引くのかも分かりません。
そして何より今とてつもない怒りの感情のせいで公務員試験の勉強も手につかず困っています。
実を言うとこれまで塾講師以外にアルバイトを5つしてきたのですが、ほぼ全て上の人間や客とのいざこざが原因で辞めたのです。もしかしたら公務員になってからもずっと同じことで悩まされ続けるのではと思うとやるせなく、過去の許せない人間達や社会の仕組みに対して怒りが湧いてきます。本当にどなたかに救っていただきたいです。お願いします。
一番は、職場において、目上の人やお客様に理不尽なことを言われたり、命令されたりすると本当に本当に怒りが湧いてきてどうにも収まりがつきにくいことです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
❝怨憎会苦(おんぞうえく)❞ですね・・・😢。
悩ましいですね・・・。人間関係(特に上司との関係)は、仕事をしていく上で、一生ついて回ります・・・。自分が「上司」にならなければ根本的解決にはならないかも・・・。
他人を変える、という事は「自分が変わる」より何十倍も難しいです・・・。
〈弁護士の方や労働局の職員の方とも相談し、まずは会社の本部に注意してもらうように連絡をしようという段階です〉・・・との事。とりあえずは、その線で頑張って下さい。
但し、あなたの「言い分」が通ったとしても、その上司が「心から反省する」とは考えられません。表面上は「貴方との関係(接触)」に距離を置くとは思いますが、陰では「悪口」を言い続けるでしょう・・・。
問題は「噂話(証拠がハッキリしない、という意味で…)」として、貴方の耳に入ってきた時、貴方が冷静でおれるかどうか・・・です。
仏教では「四苦八苦」といって、人生には苦しみが八つある、と説いています。その中に❝怨憎会苦❞といって、「怨み憎しんでいる者とも会わなければいけない、という苦しみ」があるといわれます。(最終的解決は、貴方か上司かどちらかが辞めるしかない、という事になるのです)。
ということで、結局「貴方が気にしない」ようになるしか、しょうがないかと・・・。「なぁ~んだ、何の解決にもならない」と腹を立てないで下さい・・・。特効薬のような解決方法はありません。
ちなみに、小生も嫌なことや辛いことがあった時、一休さんのお言葉をつぶやいて、心の平静を保っています。
一休さんは❝慌てない、慌てない、一休み、一休み❞が口癖だったようです。
それにあやかって「気にしない、気にしない、一休み、一休み」と10回心の中でつぶやいて下さい。キット「腹立ち・イライラ」が少し収まっているはずです・・・。
なお、公務員になったとしても「同じような状況」は、必ず起こります・・・。そのためにも「修行」と思って、我慢する訓練をして下さい。ちなみに、そのように「我慢すること」を仏教では❝忍辱行(にんにくぎょう)❞といって、仏様(=立派な人間)になるための修行と教えています。合掌
質問者からのお礼
回答ありがとうございます
仏教の教えの中でもやはりそのような言葉があるのですね。まさに怨憎会苦だと思います。僕の苦しみが何か特殊なものではないらしいということが分かっただけでも心が救われる気持ちがします。
上司は心から反省することはない…そうですよね。もはや違う生き物のようにすら思えてきます。
そして…これからもそのような人に会い続けるのは宿命なのですね。これからの人生においてこれはもうしょうがないだろうということで腹をくくりたいと思います。
「気にしない、気にしない、一休み、一休み」…良い響きです。心の中のお守りにさせていただきます。ありがとうございます。
本当にこのような理不尽な仕打ちからくる怒りに心が支配されないような人間になりたいです。
わざわざ回答していただいて本当にありがとうございました。このような徳の高い方に回答していただいたということだけでも心の支えになります…。頑張ります!