娘を亡くしました。
先日、娘(6歳)を病気で亡くしました。
心に大きな穴が空いたような状態でやる気が起きません。仕事も約2週間休んでいます。次女もいますし妻いますので、奮い起たなければいけないと思うのですが、気力が続きません。長女が大好きだったので、無気力感が半端ないです。どのように気持ちを切り替えたらいいのでしょうか。
また、供養の為に長女とどのような気持ちで寄り添っていけばいいのでしょうか。
長女は私達と6年強過ごしてきて幸せだったでしょうか。楽しかったでしょうか。闘病していたこの一年間、何を思い、考え過ごしていたのでしょうか。毎日、このようなことを考えています。
文章になっておらず、叫びのようになってしまった思います。申し訳ございません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
我が娘をしてわが心の導き先を指し示す仏として尊重し供養すべし
目を覚まして頂く為に少々厳しいことを申し上げます。
人というのは「自分の心をどのレベルに向かわせているか」がその人の人間性のレベルなのです。
たとえば供養と言っても、世間に横行する見ず知らずの坊さんを招いてポクポクしてもらってホナさいならという程度のバイト派遣の供養というものがありますが、私はそういうものが邪法と思っている僧侶の一人であります。
人の心が迷いの中にある時。
その迷い苦しむ人の心をして導くべき先に導くこと無いままに、ただお経だけをあげてお布施を取り上げるというような程度の供養が一体何の供養になるというのでしょうか。
仏教、仏道、仏法というものは導師が導く先があるのです。
あなたの心は御嬢さんを亡くされた後、どこへ向かうべきでしょうか。
一家の船のかじ取りとして大事な船員であり、愛すべき家族を亡くされた。
悲しみのまま涙の波の底深くに沈んでいきたいものでしょう。
家族はどうなりましょうか。
導き先を必要としているお嬢さんはどうなりましょうか。
一家の支えとして同じ気持ちどころか、おなかを痛めたお母様、奥様の気持ちははるかに苦しいものでしょうが、あなたがそのままであればどうなりましょうか。
しっかりしなさい。
お嬢さんが今生きていたら仕事もしなくなった父親を見てどう思うのか。
ああ、自分のせいでお父さんがこうなってしったとでも思わせたいものでしょうか。
人の心の向かうべき導き先とは菩提心です。
この上ない心。
人間として間違えの無い最高の心。
あなたが父親として絶対に間違えの無い心。
お子さんが生きていたとして笑顔でいてくれる心でしょう。
今も生きているのです。
もちろん姿はありません。
姿が無くても作用として生きているから今も悲しいのです。
死んでも関わっているから、今あなたが悲しいのです。
だから、きちんとした供養というのはお経をあげればそれで良いとかそういうことではないのです。
最上最高の供養とは、あなたがあなたのお嬢さんと関わってきたその心を最高最上の心に導くこと。あなたの生きざまであり、あなたの心をこれ以上にない最高の心に自身が自身をして導くことが本当の供養なのです。
あなたは今「自分を」やっている。
自分を優先させて、お嬢さんの供養ができていないのでしょう。
心内にいるお嬢さんの導きの声を聴くのです。
あなたにどうなってほしいと言っているのか。
これからも一緒に生きて下さいね
拝読させて頂きました。
大切な娘さんがお亡くなりになられてあなたは深く悲しまれ様々な後悔の念にさいなまれておられるのでしょうね。そして今もその悲しむゆえに毎日生きていく気が湧いてこないのですね。あなたのその深い悲しみのお気持ちは詳細にはわかりかねますが、あなたのそのお気持ちをこころよりお察し申し上げます。
娘さんはあなたと奥様との奇跡的なご縁に恵まれてご家族の皆さんや身近な方々とのご縁に結ばれ大切に育まれて一生懸命にその人生を生き抜いていかれたのではないでしょうか。
病にかかりながらも皆さんと一緒に共に楽しみあい喜び合い幸せを分かち合いながらその人生を全うなさっていかれたのではないでしょうか。
娘さんが必ず仏様のお導きをお受けなさり、親しい方々やご先祖様方に優しく迎えられて皆さんと一緒になり、一切の迷いや苦しみから救われて心から安心なさって下さいます様こころから仏様にお願いさせて頂き、娘さんをこころからご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたのその悲しみや後悔のお気持ちは消えないでしょう、そのお気持ちをそのまま仏様にお伝えください、そして真心込めて娘さんをご供養なさって下さい。またあなたのお気持ちをそのままに娘さんにこころを込めてお伝えなさって下さいね。
仏様もご先祖様方も娘さんも必ずあなたのお気持ちを全て受けとめて下さいます。
娘さんは必ず仏様のもとにて親しい方々やご先祖様方と一緒に安心してこころ穏やかにいつもあなたを見守っていて下さいます。
あなたのその悲しみに寄り添っていて下さいます、あなたのその後悔のお気持ちを汲み取って慰めて下さいます。
あなたやご家族の皆さんと娘さんとのご縁はこれからもずっとずっと続いていくのです。いつでもどこにいても何をしていても娘さんはあなたやご家族の皆さんを優しく寄り添い守っていて下さいますからね。
悲しい時さみしい時にはいつでも朝でも昼でも夜でも娘さんに手を合わせて語り掛けて下さいね。あなたのこころの中で必ず娘さんのお声が聞こえてきますからね。
いつの日かあなたがその天寿を全うする時必ず仏様やご先祖様があなたをお導きなさって下さいます、何より娘さんがあなたを優しく迎えて下さいますからね。
そしてあなたと娘さんは喜び合うことでしょう。
あなたと娘さんとのご縁は永遠です。これからも家族として生きて下さい。
質問者からのお礼
お世話になります。
少し前に長女が亡くなったことでご相談させていただきました。お言葉をいただきありがとうございました。妻と次女の為に頑張って行こうと思うことが出来ました。長女のことも姿はありませんが、存在と思いを感じ共に生きていこうと思います。