最近いつも不安に襲われています
友達や家族と楽しんでいるときは大丈夫なのですが、部屋で一人になるとなぜかひたすら不安になります。
夜寝る前は、いつになったら死ねるのだろうとまで考えてしまいます。
自殺は怖いのでしないでおこうと思っていますが、早く事故か何かで死んでしまいたいのです。
ですが、こんなことを考える自分が嫌で抜け出したいのです。
けれどもどうしてもポジティブになれないのです。
どうやったらこの考えから抜け出せるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
モラトリアム 猶予期間
質問拝見しました
かくゆう私も10代の頃は明日事故でも起きないかと考えていました。
しかし、いつの頃かその想いも消えて無くなりました。今思えば大切なものを見つけたからだと思います。
死の誘惑は思いのほか甘美で刺激的な匂いがします。
しかし、その先には腐敗臭のする現実が横たわるだけです。
今は大切なものを探す期間だと思います。
それは家族だったり趣味だったり恋人だったりペットだったりそれは何かわかりませんが、きっとあるはずです。
必死にならずそれとなく探してみてください。
あたえられたいのち
拝読させて頂きました。わたくし思うに、いのちは与えられたものです。お釈迦様は違うかもしれませんが、どなたも自分のいのちの長さを決めることができません。どんなに高度な医療があろうと必ずやその終わりがやって参ります。そして自分の肉体はまた別のものへと移り変わっていきます。
独りで本当に自分の「死」を考えてみるといかがでしょうか?
本当に今の自分を終わらせたいとお考えでしょうか?
わたしは自分の「死」は怖いです。そして明日の未来は本当はわかりません。もしかしたら明日事故によって自分のいのちに終わりが訪れるかもしれません。わたしはその怖さの上に自分が生きてると思いますし、同時に両親からいのちを頂きました。そうするとわずか限られたいのちに対してどうしたらいいのか、どう考えてみればいいのかがおぼろげに見えてくるように思います。
わたしの考えですが、改めて自分のいのちは実は自分のものではないのではないかと考えます。
様々なつながりの中ではじめて存在していると思いますので、限られた人生の中でもしか答えが見つかるかもしれません。どうぞゆっくりと人生の中でお考え頂ければと思います。