心が弱いんです
私は小さい頃から杞憂や不安を考えすぎて熱が出たり、体調を崩していました。
今は社会人になり、学校とは違うストレスが私を襲ってきます。
職場の人間関係が主で、普通の人はなんとも思わないような言葉でも、心に刺さりやすく落ち込んでしまいます。
人の表情や行動を見てあれやこれや気を使いすぎて頭痛がするときもあります。そんな時は大体小さなミスを繰り返してしまい、注意されます。それもまた落ち込む原因になります。
ストレスが酷いときは疲れが何をしても残っており、どれだけ寝ても眠いんです。食欲も、自炊する気力もなくなっています。情緒不安定になって涙が何故か出てくる時もあります。全部心の底まで沈んで針が刺さってしまうので、嫌なことををフラッシュバックさせてしまいます。
こんな風になる前に、ミスした時やちょっと言葉が刺さりそうな時、どんなふうに心を構えていたらいいんでしょうか。どういう風に思っていれば心が穏やかに保てますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
意識を自然世界に…
慈陽院の平本と申します。
拝読させていただきました。
単刀直入に言ってしまえば「考えないようにする」や「無心」ができるようになれば、余計に考えすぎずに受け流すことができ、とても楽になりますがこの無心がとても難しいのです。
考えないやり方は、色々とありますが私がオススメするのは、目をつぶり五感や呼吸に意識を向ける方法です。一日一分でいいので毎日必ず行います。
そして何か心の落ち着く感じがつかめれば、少し時間を長くしてみます。
また、人に注意されたり、何かストレスを感じたら、外に意識をむけて「今日の天気どうかな?空がきれいだな」と失敗やストレスから意識を外し、外に意識を向けて自然の美しさに触れている時間を長くします。
また心の落ち着く感じがつかめれば、失敗などを客観的に見れるようになっていき、色々な角度から見れるようにもなってきます。
なかなか一朝一夕とは、いきませんができるだけ、自然の美しさに触れる時間を長くして五感に意識をむけては、どうでしょうか。
よかったら、お試しください。