遺骨ペンダントの供養について
こんばんは。初めまして。
私は都内在住の46歳の主婦です。
7年前に母が亡くなり、
その時、遺骨を少し入れて、
ペンダントに出来る商品を葬儀屋さんから知り、購入し、49日で、母の遺骨が家にある時に、少し取って、ペンダントに勝手に入れて、今も持っています。
最近、遺骨をそうする事はとても良くない事。だと、知りました。
当時は、全くそんな知識もなく、ただ、寂しさのあまり、深く考えずに、そうしてしまいました。
今は、取り返しのつかない事をしてしまった。。。と、とても悩み、後悔しております。
母のお墓は、栃木県ですので、すぐに行ってあげる事も出来ません。
このまま、持ち続けるのもとても良くない事だと思っております。
お墓を開ける事も出来ません。
本人に、どうしてあげたら、良いのか、頭をかかえております。
遺骨ペンダントをどう、供養して、返してあげたら良いのか、それとも、他に方法があれば、アドバイスをお願い致します。
本当に、後悔しています。
母に悪い事をしてしまった。。。と思っております。
助けて下さい。
お願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こんにちは。お母様が亡くなった時は悲しくて、お骨でもいいから手元に置きたいという気持ちになったのですね。最近ですと樹木希林さんがなくなった時、夫の内田裕也さんが、樹木希林さんのあごの部分の骨をハンカチでつつみポケットに入れた話があります。
今「手元供養」といってお骨の一部を身につける事が一部メディアなどで取り上げられていますが、私はお勧めしていません。現在は大切にされているとの事なので、今の状態は「取り返しのつかない悪い事」「持ち続けるのは良くない事」という程ではないと思いますが、将来50年100年後にその「あなたにとって大切な家族のお骨の一部」がどうなるかを想像すれば私がお勧めしない理由は容易にわかると思います。内田裕也さんも故人となりましたが、あの時ポケットに入れた樹木希林さんのあごの骨はどこに行ってしまったのでしょう。
方法としては、次のお墓参りなどのタイミングでお骨を元のあるべき場所(お母様の骨壺の中)に返す事だと思います。墓地を管理している方(あなたのお父様または長男)に伝え、お寺さまに連絡してもらい、(静岡では石屋さんにお墓のふたを開けてもらい、納骨後目地をしてもらっています。)お墓参りの時にお坊さまにお経などしてもらい、納骨する流れになると思います。
手元供養も供養のかたち
かんのんさん、はじめまして。質問を拝読しました。
かんのんさんは7年前にお母さまを亡くされたのですね。お悔やみ申し上げます。
四十九日忌からお母さまの遺骨を手元供養しておられますが、よくないことであると聞きどうしたらよいのか分からず後悔しているのですね。
私の意見ですが、供養のかたちはいろいろあって良いと思います。供養とは故人をいつまでも忘れないことであると考えるからです。
手元供養で亡きお母さまをいつも思い出すことができるなら、大事な供養になります。ぞんざいに扱うことがないのであれば、手元供養もあっていいと考えます。
タイミングを見てお骨を骨壺に返すこともあるでしょう。その時も故人を大切に思う気持ちがあればそれでよいと思いますよ。
質問者からのお礼
早々に、ご回答を下さり、心から感謝致します。
やはり、それが一番、良いですよね。
わかりました。
今は、まだ色々と難しい状況なので、しっかりと、計画を立て、それなりにお金がかかる事なので、準備をし、母のお墓の遺骨へお返ししようと思います。
私に、もしもの事があったら、もう戻せなくなりますし、なによりも、母の元へちゃんとお返ししないと、駄目だと思います。
準備をすすめて、行いたいと思います。
とても助かりました。
お返事に心から感謝致します。
ありがとうございます。
中村様
優しいお心遣いのお返事を有り難う御座います。
状況的に、今すぐには、無理ですが、私の生きているうちに、でも、早めに、何か都合をつけて、母の元へお返ししようと思います。
それまでは、朝夕、手を合わせ、お線香をあげて、供養して行こうと思います。
7回忌も過ぎましたし、考える時が来たのだな。私も、そろそろ心の整理がかついたのだな。
こんな事してしまったけど、転機が訪れたのだな。と、思う事にしました。
私は観音様が大好きです。
これからも観音様におすがりし、心正しく生きられる様、努力して行きます。
ご回答に感謝しかありません。
本当にありがとうございます。