生きてしまっている
誰にも生きていて欲しいと言われていないのに生きてしまっています。
長文失礼します
元々、人間関係が上手くはなく
、顔も良くなく、高校までいわゆるカースト下位の人間でした。
大学ではそれ以前より生きやすかったように感じます。そして幸運なことに恋人もでき、就職も希望の職に就くことができました。
しかし、精神的に不安定だった恋人が私の連絡が少なすぎる(元々LINEが苦手)、など不満ばかりを言ってくるようになり、また、私からも、恋人が自分のことばかりで私が体調を崩しても全然心配しない、などが目につくようになってきて、しんどくなって別れてしまいました。恋人は別れてすぐ新しい人を見つけ結婚したらしいです。
また、憧れだった仕事も、ミスが続いたり、仕事を覚えようとしても、攻撃的な言葉を浴びせられ、挙句辞めろと言われ、精神的に完全に潰れてしまい辞めてしまいました。
初めて本気で死んでしまおうと決意して練炭を載せて出勤していた時期がありました。
どうしたらいいかわからなくなって、電話相談ダイヤルにかけまくりました。そこではいかにもなおうむ返しをしたり、無難な問答をするだけで虚しかったです。それでどうしようもなくなって、はじめて悩みを母に相談しました。私は死にたい、なんて親に言うもんじゃないとは分かっていたのですが、ついに言ってしまいました。私は本当は、死にたい、という娘に、必死に、死なないで欲しい、死にたいと思うほど辛い思いをしているのは親として悲しい…と、母に一緒に悲しんで欲しかったのだと思います。
しかし母はあんたが死んだら祖母が悲しむ、としか言いませんでした。
がっかりしたのを覚えています。
それからなんだかんだ会社を辞め、環境が変わり、人と距離を取ることでとりあえず精神は落ち着いてます。学校でやるべきことに打ち込むこともできています。
でもたまに夜に思い出します。
高校まで蔑まれた自分。会社に要らなかった自分。元恋人にとって邪魔だった自分。母にどうしても生きていて欲しいとは言われなかった自分。
誰にも生きることを望まれていないのに、それでも今生きている自分が滑稽に、惨めに思えます。
自分で自分を認めてやる、みたいな考えは頭では分かっていますし、日々自分に言い聞かせてはいますが、大切な人に否定されてまで生きていける自信がもうありません。
どうしたら救われますか。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
良い変化を願っています。
いとう 様 相談ありがとうございます。
お母様の本心は、そうではないと思いました。
お母様はお祖母様によせて、「悲しむ」とおっしゃったようですが、
お子様であるあなたの悩みにショックをうけて、言葉が出なかったんではないでしょうか?もう一度、お母様との深いコミュニケーションをとることをお薦めします。
そして、自分の事を自分で認めることは、継続してください。
自己肯定感をあげるのに、上手くいかない、パワーが足りない、と感じるなら、
色々な方法を試してみてください。
マインドフルネスの瞑想・ヨガ・座禅・お祈りや趣味に没頭するなど、自分のやりやすい方法を見つけてください。
決して低いカーストなどとは思わないでください。それだけで私は悲しくなります。
「高校まで蔑まれた自分。」でも大学では認めらていた。
「会社に要らなかった自分。」希望の就職だったから、力は充分にある。力の発揮の仕方がかみ合わなかっただけ、必要とされるところは必ずある。
「元恋人にとって邪魔だった自分。」あなたに優しくできなかった彼氏はどうよ(嫌です)。もっとあなたに相応しい優しい人があらわれる。
「母にどうしても生きていて欲しいとは言われなかった自分。」本心は違う。
と、リフレーミングをしてみました。
哀しい思いを持つより、ポジティブに言葉とか意識を変えることで、あなたの中に良い変化がこみ上げてくることを願っています。
お読みいただきありがとうございました。
一礼