がんばったね、と言ってもらいたいです
親から心ない言葉を言われたり心を放って置かれたりして育ちました。
でも、何クソとがんばってきました。
「親にひどいことされたね、辛かったね、がんばったね」と誰かに言ってもらいたいです。
今は、大事なパートナーと出会い、子どもにも恵まれました。
子育てや心理学、精神医学の本などを読んで勉強し、親・自分・「人」のことを前よりも理解し、前に進もうと自分なりに努力しています。しかし、今でも時々考え込んでしまったり、過去の辛い記憶を思い出したりしてしまうことがあります。
自分がされた子育てではなく、子どもに元気や勇気をあげられるような子育てを楽しみながらがんばっていきたいと思っています。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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大切な順番
私はあなたのことを褒めたいです。一番褒めたいのは自分がされたことを相手にもしないことです。これは案外難しく、それなりの学習が必要になります。それを恐らく実践しているからこそたまに親のことを思い出しているのでしょう。
時代を変える一番の方法は自分がされて嫌なことを他人にもしない。子々孫々としないことです。
私も自分がされて嫌なことはしないようにしますが、ついしてしまうこともあります。その時には反省しますが、同時に過去の嫌な思い出も蘇ってきます。だからこそ、次はしないようにしょう、次はこうしようとする目標が生まれるのです。
だから、あなたも過去の嫌な思い出が蘇ることは決して悪いことばかりではありません。
質問者からのお礼
ご回答いただき、そして温かいお言葉をかけていただき、本当にありがとうございます。とてもとても嬉しく思います。
至らないところも沢山ありますが、周りにいてくれる人たちを大事にして、夫や子どもたちを幸せに元気にできるよう私なりにがんばっていきたいです。そして、周りの方にも元気や勇気を少しでもあげられるようにもしていきたいです。お坊様から温かい心をいただいたので、微力ながら私もそれを他の方にも伝えられたらいいです。
お坊様、このサイト「ハスノハ」を立ち上げ運営してくださる方にも感謝申し上げます。
ありがとうございます。
世の中には楽しくないこと、しんどいこと、辛いことも沢山あります。だからこそ、些細なことでも嬉しいことや素敵なことがあったら、心いっぱいに幸せを感じて生きていきたいです。
私は、気になってしまうと反芻し考え込んでしまう性格・性質があるせいなのか、なかなか親を許せないでいました。でも今は、親がそうしたのは仕方のなかったということも理解しており、もうこの問題は手放していこうとも思っています。
今回お坊様に聞いてもらえたおかげで、やっと、感情を主観だけでいっぱいにせず客観的に捉えていくことも少しできるようになったと思います。ありがとうございました。
時々親から連絡が来るのですが、私は精神的ダメージを受けて、沈み込んでしまいそうになります。
だけど、お坊様からのお返事を読み返して、また明るい方へ向かって歩きます。
ありがとうございます。