過去の罪、後悔、反省、今の不安、矛盾
回答 1
有り難し 9宜しくお願い致します。
自分は過去に罪を犯しました。
そして10年ほど前から、その罪に対しての罪悪感、自分自身に対しての嫌悪感、後悔の念を抱きながら過ごしてきました。
今こうして日々暮らせている事に本当に感謝しています。
今回御相談さして頂きたいのは、毎日暮らしていく、生きていく中で過去に犯した罪の事をどう精算するのか？そして自分はどう生きれば良いのか？悩んでいる事を御相談さして頂きたいと思いました。
毎日の暮らしの中で過去の罪に対して後悔と反省、そしていつ自分に報いが訪れるのかと恐怖を感じています。
報いが訪れるのかと恐怖を感じる事自体に自分自身のわがままを感じ嫌悪感を抱きます。
そして自分は幸せなど望んではいけない、そんな事を望んではいけない人間なのだと思いながら、自分のやりたい事や目標を考えると、自分のわがままさと、矛盾した考えに嫌悪感を抱きます。
毎日ノートに向かって自分の気持ちを書くのですが、「過去は変えられない、過去に犯した罪は決して消えない、今こうして生きている事に感謝して生きていこう、そしていつか生きている意味、生かされている意味を見つけられるかもしれない」と書きます。
ですが、ノートに書きながら、罪を犯した人間がこれからも生きていきたい、幸せになりたい等と考えていると思うと自分には、そんな資格はないと思い迷路にはまった感覚になります。
過去に罪を犯した事実は消えない、変えられない、だからこそ今からを正しく生きようと考え、そして自分自身の目標を達成したい等と考え自分の幸せを考えてしまいます。
自分自身の考え方が矛盾している事に対して本当に嫌悪感と自分の甘さを感じます。
支離滅裂な文章で申し訳ありません。
何か教えて頂ける事がありましたら、宜しくお願い致します。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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過去を活かしてみては
拝読させていただきました、慈陽院の平本と申します。
今回は、生きていく中で過去に犯した罪をどう精算するのか、そして自分はどう生きれば良いのかお悩みになっている感じでしょうか。
まず、クルマさんは、過去に犯した罪の分析をしてみては、どうでしょうか。
あらゆる角度から分析して、その原因を活かすことができれば、罪は消えませんが人の役に立つことができます。
次にクルマさんには、本当の幸せをみつけてみてはどうでしょうか。
本当の幸せを見つけている人は、なかなかいません。
そういう幸せがみつかると、また違った気持ちが湧いてくると思います。
そして最後に色々感じたことについて、恩返しや恩送りをしてみてはどうでしょうか。
また何かありましたら、ご相談お待ちしています。
質問者からのお礼
平本僧侶様
お教えを頂きありがとうございます。
過去の事を分析し、２度と同じ過ち、罪を犯さないと誓い、生きていきたいと思います。
命ある限り精一杯頑張ろうと思います。
過去に犯した罪に対して本当に後悔し反省しています。
どんな事をしても自分が犯した罪、過ちは精算できないですが、精一杯頑張って生きて頑張ってみたいと思います。
今日も朝に目覚めて、生きている事のありがたさや、生かされている事の意味について考えました。
そして次に思うのは、この１日を頂いた事に感謝して１日を頑張ろうと思いました。
生きている事、こうして過ごせている事に心から感謝しています。
幸せについてのお教えもありがとうございます。
今でも自分の幸せや目標を考える事自体が罪に思えます。
今ある命に感謝して行動して生き方を変えて、生きている意味、生かされている意味を見つけたいと思います。
平本伴侶様にお教えを頂いたように幸せを見つけると違った気持ちになり、人の役に立つ事をしていきたいと思います。
そして１日１日、日々生きている事に感謝の気持ちを忘れず、恩返し、恩送りが出来る人間になろうと思います。
いまこうして文章を書きながらも心の中で色々な葛藤、後悔、矛盾を感じていますが、日々感謝の気持ちと反省を忘れず、精一杯生きてみようと思います。
自分の中で過去に罪を犯した事、幸せを求める気持ち、そうした考え方の矛盾で葛藤を感じます。
今を懸命に生きて少しでも人の役に立つ人間になりたいと思います。
平本伴侶様、本当に貴重なお教えを頂きありがとうございます。
心から感謝しております。
追記
平本僧侶様
お教えを頂き本当に感謝しております。
平本僧侶様と記す部分を平本伴侶様と２ヵ所間違って記していました。
大変失礼な事をして申し訳ございません。
本当に平本僧侶様のお教えに感謝しております。
一瞬一瞬、１日１日を大切にし、過去の過ち、罪を２度と犯さないと誓い、日々頑張りたいと思います。
本当にありがとうございます。
