母が亡くなってからの行動
はじめまして。宜しくお願い致します。昨年、数年間ガンの闘病をしていた母が亡くなりました。お医者様から余命半年と言われていたのですがそれ以上に生き、最後の最後はすごく辛かったと思いますが、それでも母と少しでも寄り添えて良かったと今では思っています。
今は父と二人で生活をしているのですが、度々親戚が手助けをしてくれます。片付けや料理など。助かっている部分もあり、相談に乗ってくれるのでとても感謝はしています。
その親戚は昔から神様や仏様を大切にしてきた方で、母が亡くなってからは私に同じように諭してきます。
私自身どうしたら亡くなった母やご先祖様が満足するかわからないなりに、毎朝晩お水やお茶を変え、炊きたてのご飯あげ、月命日には新鮮な果物、頂いたお菓子などをあげ、毎日お経を1時間(朝晩30分ずつ)あげています。
どのぐらいあげれば良いのかわからないなりにやってはいるのですが、最近不安に思うことが増えたり、身体を壊したりしています。その事を親戚に相談すると「供養が足りない」と言われ続けます。
この「供養が足りない」とは、私は何が足りていないのでしょうか?
お経をあげる回数や時間が足りないのでしょうか。お経をあげている時の気持ちがこもっていないからでしょうか。
正直今までと生活が変わり、私が家事全般をし、新しく仕事も始めたので不安で精神的ストレスが溜まっています。まだ20代で結婚相手もおらず、自分の今後の人生も不安でいっぱいです。最近では親戚と話すのも嫌になってきてしまいました。私の為を想って言ってくれているのはわかるのですが、それでも辛いです。どうしたら良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなた自身が救われることをお母様は望んでいる
親戚のいう、供養が足りないは、なんの根拠もないでしょう。あなたは十分すぎる供養をしています。
供養が苦しみになっては意味がない。あなたの生活の中で少し、でも、世のため人のためになるようなことをしたらいいのです。お母様の言われていた教えを実行すればいいのです。お今日は時間ではない。本来の供養はあなた自身が救われる行です。
親戚には言わせておいて、あなたは、供養はしっかりやってますと伝えてあげたらいい(^-^)
あなた自身が救われることをお母様は望んでいるはずです。
供養は、愛情表現に似て、いろんなカタチがあります。
こんばんは。
みどりさんが、「元気で幸せに生きて行く事」それこそが、お母様の供養、成仏につながるのではないでしょうか。
お母様を亡くされてまだ日が浅いので、致し方ない事ですが、最終的には仏壇や墓前、或いはお母様を思うとき、
「私はこんなに幸せに生きています。お父さんには見せてあげれたけど、お母さんにも見せてあげたかったな。どうか、見えないところから見守っていてね。(泣き笑い)」
と、言える、思えるくらいの豊かな心が持てるようになれたらいいですね。
みどりさんの煩悩の一つ、何か言われると反論してしまうとありますが。
お母様を送ってからの、新しい生活環境において、親戚の方のお節介に感じてしまうのは致し方ない事です。
正直、「供養が足りない」という意味、私も不明です(笑)
供養って、愛情表現に似て、いろんなカタチがあります。
お経読む、お供えするだけが供養ではありません。勿論、それぞれ、尊い行いではありますが。
僕たちお坊さんの根底は、お釈迦様や、仏教を伝えてきた諸々の「いまは亡き仏さま」の想いや願い、教えを守り、供養し、生きて行くこと。(全てをそのまま完璧に守るのは難しいですが、なるべく守っていく姿勢だけは崩したくないものです。)
それゆえに自分たちの人生を「仏道と」いう言葉で表現します。
みどりさんが亡き仏さま(お母様)の果たせなかった願いや想いを生きることも、一つの供養です。それこそ、みどりさんが仏教徒であるならば、ご自身の仏道(人生)を歩んでいると言えましょう。そういう仏さま(お母様)との関わり、付き合い方が出来たら素敵ですね。
みどりさんのこれからの人生、お姿は実際に見えないけれども、心の中にはいつも、お母様がいらっしゃいます。
当面のエクスキューズとして、親戚に必要以上の相談は控えましょう。
お父様に相談、或いは、hasunohaを心ゆくまでご利用ください。
お母様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
2つ目の回答として、お役に立つかはわかりませんが回答させていただきました。合掌
質問者からのお礼
アドバイス頂きありがとうございました。
私の行いが間違っていたのかと思いましたが、十分すぎる供養をしていると言われて少し心が軽くなりました。
「供養が足りない」と言われる度にこのまま嫌々母と向き合うときっとどす黒い気持ちをぶつけてしまいそうで怖いと思っていました。そんな感情を母に向けたくありませんし、決して喜ぶとは思えなかったので。
今はまだ色々なことが山積みですが、日々のことを、楽しかったこと辛かったことなどを仏壇で報告して私の気持ちを伝えていきたいと思います。これからも毎日お経をあげていこうと思います。
そしていつか私が本当に心の底から幸せだと感じられるようになるまで頑張りたいと思います!先日夢で母が出てきて無理しないでね、とアドバイスをもらったので適度に力を抜いていきたいと思います。
親戚も私のため、そして自分の今までの経験からのアドバイスだと思うので適度に聞き流して接していこうと思います。
お話を聞いて頂きありがとうございました。また何かあれば宜しくお願い致します。