過去との向き合いかたと罪悪感
私は現座52歳で、この年なって今更ですが一度は学生時代に習得した英語を活かした仕事に就きたいと思うのですが、家族と自分の過去のことを考えると、様々な思いにとらわれてしまい、自分が思う通りに決断してよいのか気持ちの整理がつきません。
私は大学在学中に私の実家と父方の本家との間に金銭トラブルがあることを知りました。それはうちの親の方に原因があり返済を迫られる内容のものでした。
しかし、親同士の間では他にも色々と複雑な問題があり、結局返済はしていません。現在は、表面上は和解した形となっています。私の大学卒業までの資金は援助してもらうことで卒業できました。
時間が経過するにつれ、心の中にしまっていたものですが、今になって自分はそのような状況の中で育ってきたことに、なにか罪悪感のようなものを感じてしまい、今回は仕事の選択のことで相談しようと思っていましたが、今自分がここに存在していることも全て間違いの上に成り立っているのだろうかとなんとも言えない感情がわいてきます。
どのように気持ちを整理して前に進んでいけばよいのか、アドバイスをお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去のおかげで夫と出会い、子供も産まれて、今のあなたがある。
過去の全ては今の為に必要なことだったのです。
そして求める未来に向けて今できることをする。
それだけですよ。
質問者からのお礼
お礼のコメントが遅くなってすみません。
回答を頂きありがとうございます。
自分ではなかなか決断できなかったことですが、背中を押して頂き感謝しております。
繰り返し読み返して、自分の都合の良いように受け取って良いのかという思いも少しありますが、今できることに目を向けるのも大事なことだと思います。
貴重なお言葉をありがとうございました。