私は子を持つ器じゃなかったのかも
最近子育ても自分の人生も嫌になってきています。
一人で育てると決心して、実家に戻り子育てしてますが、娘は風邪を引きがちでフルタイム復帰なんて夢のまた夢、パートで働くも微々たるお金。
父は自営業で月々の収入が不安定で母は脚が痛い腰が痛いと言いながら、毎日トータル2時間は正座して新興宗教のお経さんを読む日々。(娘の病気の時家族に預けられないので基本私が休んでます。病児保育も予約がいつも埋まっています)
なんか、この子を産む前に全部分かってたんですよ。父の収入や精神状態が不安定なことも、母が家族のために本気にはなれず、でも自分の信仰するものには多少予定を変えてでも動けることを。
(正直、朝早く起きて化粧して集会に参加出来る活力が昔も今もまだあるなら、昔から父のネガティブな愚痴を私に言ってこないで欲しかったし、お仕事もして母のお金で私のことを守って欲しかったです)
自分の気持ちがまとまらないのですが、
こんなバカな私が子どもを持ち育てるなんて贅沢だったんでしょうか。
家では子育てのことや自分の置く状況に着いてさんざん親に嫌味も言われるし、でも実際本題に戻って、1人で育てると決めたのだから自立するためにお金を稼ごうとすると娘の病気という壁がある。
もう正直八方塞がりでどうしたらいいのか分かりません。
全て甘えていた自分のせい、自分の判断の結果なんでしょうがそれを憧れのロックスターみたいに自分に落とし込むのはすごく辛いです。
いっその事、娘の前世からの業、将来の苦しみをを全部私が背負って今何らかの形で私の人生が終えることができたらかっこいいのに、とも思ってしまいます。
他人が羨ましく感じているし、そんな自分が醜いとも感じている。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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人生はいくらでも変えられます
初めまして、こんにちは。
お悩みを拝見させて頂きました。私も、障がいがある長男と健常児の男児を育てたシングルファザーです。長男の療育を考え、親戚も誰にも頼る事が出来ない全く知らない県に引っ越しをして、子ども優先の生活をしていました。長男は発作や体調不良で特別支援学校のバスに元気に乗り学校に行ってすぐ、お父さん迎えに来てください!と何度もありました。今では父子家庭でも福利厚生は母子家庭ほどでは御座いませんがありますが、私が父子家庭となって子供たちがまだ小さい時には児童手当のみしかありませんでした。親も、務め先の会社が経営破綻をし再就職した職場で無理をして母と共働きをしながらバブルの時に立てた家のローンでかなり苦痛の生活。祖母は寝たきり。父も無理をした事で心筋梗塞となり働けなくなり、祖母が亡くなり追うように父も一年後に亡くなりました。
誰にも頼らす、可愛い我が子の為に必死でした。日払いのアルバイトをしながら月末はお財布に数百円しかなく・・子ども達にはご飯を食べさせ、私は残りもので時には袋ラーメンを四等分にして食べたり、一週間水で耐え忍んだ事もあります。
こんな弱い私でも、子どもたちを育ててきました。私も保育園に預ける事に申し訳ない・・と思いながら預け、働きお休みの日は公園で遊んで過ごしました。貧乏所ではない生活で難儀しましたが、今では楽しい想いで。次男もあの時、仕合せだったよ!と言ってくれた事に懸命に生きてよかった!と思います。
思考を変え、こうだから・・と思わず、こうなりたい!と諦めず、善きことを想ってください!必ず今朝のように濃い霧で見えない先も、霧が消え去り先が見えて来るように人生も開けます。
行政の子育て支援センターなどで、子育ての事などをご相談ができます。こちらからアクションを起こさなければわかってもらえない事が多いです。大切な我が身の分身です。人生はいくらでも自分の力で変えられます。
お子さまとみや様が希望ある仕合せな人生を歩めますように・・心からお祈りさせて頂きます。
合掌。
お子さんはあたなを親と定めてきました。
御自身を責めないでくだいね。
お子さんはあなたの後から、
産まれてきました。
この人を親と定めたんです。
ご両親も同じくです。
あなたがこの両親を
親と定めてこの娑婆世界に、
産まれたと思います。
確かに過酷ですよね。
生活が安定しないお父さま、
信仰宗教にハマるお母さま、
経済的支援も、
子守を頼めない。
厳しい状況。
これだけ考えたら、
何てついていないんだ。
しかし、
住む家があります。
アパートを借りたら、
電気ガス水道代込みで、
8万はかかりますよ。
有り難いじゃないですか?
大した援助はなくとも、
一緒に住んでいるという、
恩恵があるじゃないですか?
お子さんのご病気、
心配ですよね?
大きくなったら、
少しづつ改善しますよ。
大丈夫。
親というのは、
子どもためにかくあるべき、
とかではなくて、
お子さんによって、
親に少しづつなっていく。
ですから、
これから少しづつ、
お子さんと一緒に、
生活することで、
子は子になり、
親は親になるんだと、
思います。
どうぞ無理はされずに、
一歩一歩、お子さまと、
歩んでくださいませ。
ご家族の皆さまのご多幸を
お祈りしています。
質問者からのお礼
花山雲吉さん
永寛さん
返信が遅くなって申し訳ないです。
貴重なアドバイスを頂いて、
私は今どうすればいいのかな、と考えておりました。
そうした中で今日、偶然家事をしながら流し見してたドラマで「親は子供の幸せが1番だ」というような台詞がありました。
その時花山さんや永寛さんから頂いたお言葉がリンクして心の中にすっと染み込んでいきました。
私はつい勘違いしてたかも知れません。
つい精神的に疲れて、娘のことを考えたつもりになって考えられてなかったのかもしれません。そして自分のことしか考えずそれを娘との将来の悲観へと誤変換してしまっていたかもしれません。
目の前の状況にイライラするのではなく、
娘との今の状況の中で恵まれている所をもう一度再確認して、また、将来を見据えて自分が娘に何をしてあげられるのか、娘とどういう将来を歩みたいのか、少しずつの歩みにはなってしまうかもですしもどかしいですが、それでも一歩いっぽがむしゃらに精進しようと思います。