子供を産みたくない回答受付中
子供を産みたいという気持ちが全くありません。ただ漠然とそう思った後に、いくつも産みたくない理由が出てきます。
・昔、母親がスパルタ教育だったこと。
・母親が子育てに対して「完璧に育てなきゃ」と神経質になっていたことが痛いほどわかること。
・私も神経質な性格であり、同じような母親になる気がすること。
・私自身鬱病持ちだったこと。
・出産を機に鬱病が再発、悪化する恐れがあること。
・身体が弱く体調を崩しがちであること。
・夫が他の人よりは危険な仕事をしているため、もしもの事を考えたら1人で育てるのは厳しいこと。
・身の回りに母子家庭、金銭面や親の恋愛に関する子供の苦労、虐待を受けた人が沢山いたこと。
・金銭面の不安。2人で生活するには十分だが、貯金が厳しい状態であること。
・夫が赤ちゃんを産むのに十月十日かかることも知らないくらい無知であること。
・夫に対して「頼りない」と思うことが多々あること。
・夫との馴れ初めがどうしてもひっかかる。夫からの一方的な肉体関係で始まったため、どうしても「男と女」という枠組みでしか夫を見れないこと。乱暴をした男性の子供は産みたくないこと。
・SNSや周りの子育て家庭を見ていると、「子育てに非協力的な夫が多い」イメージが強いこと。
・今の世の中、子供を育てにくいこと。
等が理由ですが、夫が「愛の証が欲しい」と子供を求めてきます。とても悩んでるとは言いますが、貴方のことも産みたくない原因なんだけど…とも思います。
今の時代子供を産みたくない若者は半数以上と聞きます。私自身、やりたいことも沢山ある中で子供にそれを費やすのも嫌です。費やしてまで産みたいと思えません。
子供を産みたいと思えるにはどうしたらいいですか?
あるいは、夫に納得して貰うにはどうしたらいいですか?
今までの人生に折り合いがつかない。気がつくと死や逃げを考えている。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いろんな家庭、幸せや愛の形があっていい。じっくり話し合って。
不安材料がたくさんあるのですね。それなら、子どもを産みたいと思いませんよね。
その理由としては、やはり幼少期の育ってきた家庭環境が影響します。それが強いイメージモデルになっているからです。
また、あなたの場合、養育者となる夫さんにも、頼れる部分が足りないように思うのですよね。協力的な夫と、そうでない夫では、育児の負担も違ってきますものね。子どもが生まれて、毎日ストレスを溜めるか、幸せを実感するか、天と地ほど違うように感じてしまうと、わざわざ不安材料があるのに、産みたいと思えないのも当然でしょう。
子どものことに関しては、夫婦で話し合う時間をしっかり持つことです。いざ妊娠してから、不安や不満をぶつけ合っても、母体には良くありませんものね。
妊娠も出産も子育ても、夫婦で一緒に重ねていくもの。あなた一人がプレッシャーに感じる必要はありませんし、それぞれの専門家が周りにもついています。医師や助産師、保健師や保育士など。また、自治体には、子育て世代包括支援センターがあり、妊娠出産、子育てから生活にいたるまであらゆる相談ができます。頼ってくださいね。
夫さんには、妊娠・子育て体験が載っているもの(本や映像などの資料)を参考に学習してもらいましょう。
命の誕生、そして養育の責任。
悩むことは、真剣に人生を考えているからこそです。
「愛の証」って子どもだけではないですけれどね。
お子さんのいらっしゃらない家庭もあります。いろんな家庭、幸せや愛の形があっていいのです。そんな話を、じっくり夫婦で話し合ってみましょうね。
そして、素敵な家庭や子育てをしている方から、良き影響を受けていくのも参考になりますよ。
子供がいれば老後は安心
私は、産みたくないなら産まなければ良い、夫がどうしても子供が欲しいのなら離婚して別の女性と再婚するか、里親として養子をもらう方が良いと思います。
しかし、あなたが「子供を産みたいと思いたい」のであれば、子供を産むことのメリットを調べてみるのはどうでしょうか。
例えば、ご夫婦が老いたときに、病気になって入院の手続きや通院の付き添いが必要なとき、若い家族がいれば大変心強いです。
経済面でも、ご夫婦が働けない年齢になったときに、バリバリ働ける子供や孫がいれば安心だし、社会貢献にもなります。
ご夫婦の人生は残り数十年ですが、子供や孫は100年先の未来にまで命や社会を繫ぐ存在なので、未来への投資という観点では子供は「宝物」「金の卵」だと思います。
また、夫婦2人の生活はマンネリ化してきますが、子供の成長は生活に刺激を与えてくれますし、子供の習い事や部活を応援したりするのは一種の「推し活」として楽しいです。
また、子供は中学生くらいになれば、突然の雨に洗濯物を取り込んでくれる等、家庭内でも頼もしい若者になります。
自分と同じくらいの背丈かそれ以上の、お肌ピチピチ、筋肉モリモリの少年少女と買い物に出掛けるだけでも、老いてくる夫とのデートより楽しい可能性があります。
と、子供を産むことのメリットも挙げだせば沢山想定はできます。
しかし、人間、初めてのことに一歩踏み出すときは勇気が要りますし、無痛分娩等の方法もあるとは言え、妊娠・出産するのは女性なので、あなたはあなた自身の考えで決めれば良いと思います。
ただ、夫が子供を望むのもまた動物としての本能でしょうから、私は離婚も視野に考えれば良いと思います。
質問者からのお礼
離婚や他の女性をパートナーにというのは…よく聞く話だとは思いますが、夫がかなりショックを受けていたのと、憤りを覚えたようです。
本能というのも私は『大体はそうなのかなあ…』と思ったのですが、旦那個人的には認めたくはないようです。
離婚は極論かなとも私自身思います、考えたくありません。複雑な思いはあれど、そのくらい旦那のそばにずっといたいと思っています。
ただ、夫婦が老いたときに若い家族がいれば心強いというのは確かだし、今は新婚だからいいものの何年も一緒にいればマンネリ化もあり得ると思っています(笑)
推し活という考え方も大変面白かったです。凄くリアリティというか理性的・実質的な考え方で私は好きです。
ただ、愛の証が子どもだけではないというのは、実際私も思ったことです。子供に固執する夫を見てある意味ショックも受けていました。
子どもが欲しくない理由について、多分夫は聞き飽きてる部分もあるのかなと考えています。
また、夫は直感型の性格なのと、身の回りが偶々出産が早いので「理由は関係なく欲しかったら欲しいものだ、何かしら“しょうがい”があっても突き進めるものだ」と思ってる節があると思います。
私がそう感じたのは、例えば経済的な理由であれば、「何とかしよう…」子育てについても「もっと勉強しよう」と考えるのではと思うからです。
夫はおそらく感情から考えている、実質的なことは後回しなのでは…と思います。
今回のお話を受けて幅広い視野で考えていきたいです。ありがとうございました。