人格すべてを否定された気持ちです
初めてご相談させていただきます。男性、52歳、既婚です。
勤めていた会社がM&Aによる売却で余剰人員となり現在の会社に転職しました。業務内容は以前勤めていた会社とほぼ同じだったので、即戦力とし採用されました。
今月で7ケ月目となりますが、社長をはじめ入社当時から、私の容姿に対する中傷が絶えません。いい年をした大人が中傷されている事に悩んでいると聞くと情けないと思われる方もいると思います。
相手は軽い気持ちで、傷つくはずがないと思っているのかもしれませんが、学生時代にやはり容姿に対するいじめを受けたことがあり、地獄の学生生活から社会人になり、やっとそんなことを受け流し、笑い飛ばせるようになったつもりでいました。
いつもニコニコして笑顔の素敵な人、楽しい話しをする人、人の悪口は言わない人、夢を実現しようと努力する人、そんな人達と人生のなかで何人か出会う事ができ、私の悩みは取るに足らない問題のように思え笑顔だけは絶やさないよう心掛けていました。
ところが今の会社では、「いつも笑っていて悩みがなさそうでいいね」など全ての言動が心にストレートに刺さってしまいます。
人格すべてを否定されたような気持ちで辛く、消えてしまいたい気持ちも沸いてきます。
助言をいただければ幸いです
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたのままでいいのです。
追追伸:まずは、身体を大事にしてこの先を考えてくださいね。あなたの決断を尊重します。そのうえで、コーチングを受けた方が良いと思います。私はコーチじゃないですけど、次の仕事にどうしたい、何がやりたい、どんなふうにこなしたい、など、参考になると思います。それと貴方の辛いトラウマ体験も克服できるのではないかと思います。目的を見つけて、目的に向かってどう動くのか、そんなコーチングを受けるのが良いと思います。参考までに。再々礼
追伸:返信ありがとうございました。「職場での中傷は徐々にエスカレートしています」が気になります。これはパワハラ・モラハラではないのか、と思います。どうか、自分の体、身心を優先し、ご自愛ください。パワハラ・モラハラが続くようであれば、そこから離れることが必要です。あなたは何も悪くないのですから。
コウ 様 相談ありがとうございます。
いつもニコニコ、優しい人ですね。
道を尋ねられたり、写真を撮るのを頼まれたりと、話しやすい、頼られやすい、雰囲気が出ているのでしょう。これは長所の何物でもない。
それを、欠点の様にいう人は、如何に心の狭い人か?と疑問に思います。
コウ様はコウ様のままでいいのでは、と思います。
ただ、やはり会社を移ったストレスなど、環境の変化等が、心のストレス耐性が弱っているのではないでしょうか?
充分に自分を癒すこと、自分に優しくすること、心に休息を与えてくださいね。
好きなこと、得意なこと、感動することに、なるべく浸るようにしてください。
そして、あなたのそのニコニコ笑顔の長所は、武器になると確信してください。
会社でも、地域でも、コミュニケーションの武器になるでしょう。
過去の体験から、ニコニコ笑顔とかコウ様のその優しい雰囲気で、上手くいった、やったー感動した!という体験を、小さなことでもいいから思い出して、充分に感じてみて、ニコニコ笑顔が長所で武器になると心の底から感じて、武器の利用法、戦略を練ってみてください。
きっと悔いのない人生を過ごせたなと思う時が来るでしょう。
お読みいただき、ありがとうございました。
一礼
質問者からのお礼
早速のご回答有難うございます。
お褒めの言葉に自信を取り戻せたと同時に、気持ちに余裕ができたように感じます。
職場での中傷は徐々にエスカレートしていますが、週末はしばらくの間、自分だけの時間を過ごそうと思います。
「一日一生」 くよくよせず悔いのない毎日を過ごせたらな、と思います。
本当にどうも有難うございました。
ご心配いただき有難うございます。
十数年前に実父が癌の再発で入院と同時に余命1ヶ月と宣告されました。当時勤めていた会社の所属長に報告したのですが、決算月と重なるという理由から、「身内が死んでも休まないでほしい。親父さんには翌月まで頑張ってもらうか、その前に死んでもらえ」と役職に就いている人が言う言葉かと耳を疑いました。
身が震えるほどの怒りを感じ、人事担当者に相談し配置転換を申し出たのですが、逆に上司、会社を批判したといった内容に話しがねじ変わり、会社ぐるみで自主退社に追い込む嫌がらせが始まりました。
しばらくして体調不良を感じ、診断の結果は環境障害とのことでした。
この時の会社ぐるみの嫌がらせと、もう30年も前のいじめを受けた記憶が、今回転職した会社で入社当時から続く中傷が、思い出したくない人達の顔、声、その時の空気までが重なって鮮明に思い出され、ひとりでは感情のコントロールができなくなってしまったのです。
頂戴した「そこから離れることが必要です。」の言葉に転職の決心がつきました。
本当に有難うございました。