どうせ...と考えてしまう
いつも相談に乗っていただき、ありがとうございます。
言いたいことを言っても言いくるめられるだろう、悪口になってしまうだろう、喧嘩してしまうかも、と考えて、嫌だな、と思うことを言われても、感情にすぐ蓋をしてしまいます。後で思い返して、やっぱり嫌だったなぁ、と思っても、今更言ってどうにかなることでは無いし、上手く言えないしやはり黙っていよう、伝えるのはどうせ下手なのだから、と結局自己完結してしまいます。また、相手に変わって欲しいとあまり考えないようにする癖が着いてしまっています。(すみません、抜けていますがこの話は主人の事です。効率を重視して感情を置き去りにしてしまうところがある人ですが、間違っているとは思っていないので変わって欲しいと考えてはいません)
いつか自分が爆発してしまって、周囲に迷惑をかけてしまうんじゃないかと時折不安になります。そうならないよう、どうしたら自分の感情に上手く折り合いをつけられるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あふれる前に中身を減らしましょう
はじめまして、こんにちは。
過去の質問も読ませて頂きましたが、そのままの自分をさらけ出せないご性格なのだろうと想像します。「感情にすぐ蓋をして」しまう一方で、いつかその「感情」を処理しきれず「周囲に迷惑をかけてしまう」恐れを抱いているのですね。
その「感情」とは、どんな感情でしょう。恐らくご文面では「嫌だな」と感じることがこれに当たるでしょう。嫌だな、そう感じたらそう伝えるのが良いでしょう。吐き出さないから溜まっていくのです。後から考えてもやはり「嫌だな」と思うという事は、消化しきれていない証拠でしょう。
今まさにあふれんとしている容器に「蓋」をするのは、そもそも方法が間違っているのではないでしょうか。肝心なのは「蓋」ではなく、先ずあふれないように中身を減らすことが正しい対処法です。具体的には、思ったことを吐き出して消化して後に残らいないようにするのです。文末には「自分の感情に上手く折り合いをつけ」ようと、なおも上手く「蓋」をするための方法を探っておられます。方法自体の見直しが順当でありましょう。
嫌われても、反論されてもいい、「これが私だ」ということをまず口に出しましょう。間違っていたら見直せばいいし、相手に伝わっていないのならもっと伝わるように工夫すればいいのです。もしかすると、周囲にはあなたという人の中身が伝わっていないのかもしれません。
本当の自分を出しましょう。それが理解し、理解され、愛し、愛される喜びのスタートだと思います。傷つくこともあるでしょう、でももっと生活が楽しくなりますよ!。
応援しています。
そろそろ限界なので、早めに方向転換を。
だしさんの思いは分かるような気がしますが、休火山のようです。
人間は感情があります。
喜怒哀楽を常にぐるぐると巡ってますよね。上手に表現できる人もいますし、そうでない人もいます。そして相手次第でも変わります。
赤ちゃんは、ストレートに思ったことを表現できるから、ストレス溜まりません。でも、段々大人になり、色々経験することにより、喜怒哀楽を自分なりにコントロールできるようになります。でもこれが良いようで実は面倒なことでもあります。
だしさんの不安は、いずれこのモヤモヤが爆発してしまうことだとありますが、もうすでに爆発しそうなのかもしれません。
少し考え方を変えていきましょう。大きな爆発では、取り返しのつかないこともありますが、小出しにしていけばいいのですが、これも難しいかもしれません。
第一に誰に対して、何に対して、不満が溜まっているのかをじっくりと見つめてください。必ず原因はあるはずです。それが自分の中で消化できるものなのか、そうでないものかです。
どうせ・・・という考え方は自分が我慢さえすればということでもあります。それは相手を無視していることにもなりますから、言えること言うという勇気を持ちましょう。
一番恐れることは、あまり溜め込むと、自分自身を傷つけることになり、それは病気です。早めに方向転換しながら、人生を楽しんでください。
質問者からのお礼
御二方とも、ありがとうございます。蓋をすることは相手を無視することに繋がる、本当にそうだな、と思いました。小出しにでもいいから吐き出すこと、何が原因なのか見つめること、嫌だと思った時にそう主張すること、どれも今の私には簡単では無いかもしれませ。勇気をだして自分を出せるように、少しずつやってみます。