仏壇に、お参りをさせていただいたとき
仏壇に、お参りをさせていただき、日頃の感謝と、自分がしてしまったことへの謝罪と、今日も、1日家族が、無事だったことを、報告させていただき、感謝をお伝えさせていただきました。そのあと、ろうそくの火を、消させていただくときに、火を消す専用の仏具?で、ろうそくに覆い被せるようにけすんですが、そのふちのところに、白い毛が、一本ついてしまっていて、ふちから、のびているような感じで、多分ですが、ねこの毛だとおもいます。ついたまま、火を消してしまい、そのあととりました。
これって、失礼だったのではないかと、悩んでいます。
わたしは、強迫観念、縁起恐怖症があって、そんなこと?っておもうことでも、ずっーとかんがえこんでしまい、今も考えをこんでいます。
お忙しい中、こんな質問で、申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【人いずくんぞ能く鬼神に事えんや】『教行信証』
ところで、あなたはいったい何を恐れているんだい?
【鬼神】とは、天地の神々から霊魂などの事を指す。天神地祇から魑魅魍魎に至るまで、これらは人間を吉凶禍福の間で振り回す存在である。
仏教は、あなたを【鬼神】の呪縛から開放する教えです。鬼神の呪縛から開放されるということは、吉凶禍福に一喜一憂する生き方を改め、自分は吉も凶も禍も福も全部併有している存在であるとよく自覚して、幸不幸を超えてブレない人生を歩んでいく事にほかなりません。
あなたの参り方は、いよいよ【鬼神】に惑わされていくような参り方であって、吉を求めて凶から逃れようとする域を出ない。せっかくの仏壇、せっかくのお参りが、あなたに余計な恐怖や迷いを与え、取り扱い困難なシステムとして結果的に悩みを増やしてしまっている。それは本末転倒であり、ちょっと残念だ。
仏具に猫の毛が付いていたので、あなたはそれを取り除いた。これはこれ以上でもこれ以下でもない。これをいたずらに怯えるのは、それは丁寧にお参りしているとは言わない。
毛が付いたまま点火すると、イヤなにおいがするかもしれなかったですが、気が付いて取ったので良かったですね。これからもついてしまっていたら取るようにしましょう。特に何かに対し失礼とかそのような事はないですので御安心ください。
質問者からのお礼
転落院様
お忙しい中、回答をしてくださり、ありがとうございます。
考えを改めていこうと思います。
光禪様
お忙しい中、回答をしてくださり、ありがとうございます。
安心しました!