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過去とこれから

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有り難し有り難し 14

中学3年です。初めて質問をさせていただきます。よろしくおねがいします。

僕は小学校1、2年のころ、同級生をいじめていました。当時は自分のしている事を良く分かっていなかったのですが、今考えると酷く、残酷でした。  

その後、小学校時代に僕もいじめられる経験をし、体調不良などが原因で不登校気味の現在です。

今更ではありますが、同級生をいじめていた事を深く後悔し、自責の念を感じています。    

そして、これから避けては通れない受験や進路について考える度、自分のような悪い人間が真っ当な道に進むことが許されるのかと考えて、家族にも心配をかけてしまいます。

人を酷く傷つけておきながら自分の未来の幸せを願ってしまう最低な僕を叱って欲しいです。

また、これから僕はどのように人生を歩んでいけばよいのでしょうか。同じ過ちを繰り返さず、一生反省、後悔することをここに誓います。そして、人を傷つけた分他人を幸せにしたいと思うのですが、こんな綺麗事をいう資格はあるのでしょうか。どうも生きる意味が分かりません。

今まさに受験や進路を考える時期で、どのような心構えで生きていけばよいのかと思い、相談させていただきました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

過ちは反省し、前を向いて歩んでいきましょう

Onetaroさん、こんばんは!
進路を考えるこのタイミングで「過去の過ちを反省すること」が出来たのは、とても有り難いご縁だと思います。

まず大前提として「過ちを犯さない人間はいない」ということをお伝えします。

立派に見えるビジネスマンだって、学校の先生だって、お寺のお坊さんだって、人間であればみな、大なり小なり必ず過ちをおかしてしまいます。

僕なんかは小学生の頃に、お寺の法要にお参りされた皆さんに、つばを吐き散らして追い返そうとしていました。(←自分では覚えてないけど、みんなからそう言われます(^-^;)
我ながらサイテーですね!
でも、そんな僕でも大人になってお坊さんをさせてもらっています。

変な例を出してしまい、すみません(^-^;

でも、大切なのは「その過ちを反省すること」です。
おかしてしまった過ちを反省し、より良く生きていこうと前を向いて歩んでいくことです。(←仏教では懺悔[さんげ]と言います)

Onetaroさんからみて、立派だと思う大人が近くにいますか?
もしいれば、きっとその人も大なり小なり過去の過ちを反省することで、立派な大人になってこられたんだと思います。

Onetaroさんが過ちを反省し、前を向いて歩んでいくならばきっと大丈夫。
そんな風に成長していけば、今度はOnetaroさんのおかげで救われる人だってこれからきっと出てくると思います。

進路を考えるこのタイミングで、過去の過ちを反省することが出来たのは、本当に有り難いご縁だと思います。

前を向いて歩んでいってください♪
僕も応援しています♪

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有り難し
おきもち

島根の自然に囲まれたお寺の副住職です。 地元の少年自然の家に兼業勤務して...
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質問者からのお礼

回答ありがとうございます。一生反省して、人の為になれるように生きていきます。

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